はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱~

2017年11月、小林住宅のW断熱の家を新築。建築時から現在の生活まで思いつくまま気ままに書き綴ります。

Ua値0.41 C値0.27 太陽光発電とエネファームのW発電 ZEH住宅 外断熱(内基礎断熱)と吹き付け断熱の内外W断熱  
タームガードとエコボロンのW防蟻 在来工法耐震等級3 第1種換気システム「澄家」 

我が家の掃除機選びについて②

こんにちは nao2です


今日は前回に引き続き、掃除機3台を使ってみてそれぞれのメリットとデメリットについて考えたことと、我が家の3台の掃除機の用途について書きたいと思います。



昔ながらの掃除機


      メリット

  • 全く気を使わずに使用できるので、車の中や土間収納などの掃除に使える



      デメリット

  • 電気コードを差し替えながら家中を掃除するのが面倒


  • 本体が障害物に引っかかるなど使いづらい



  •  掃除機からの排気の臭いが気になる




ルーロ


      メリット

  • 何と言っても自走式のため、労せず勝手に掃除をしてくれるのが最大の魅力。掃除の時間や労力を他の家事等に充てることができる。


  • ルーロが届く範囲は隅々まで丁寧にきれいに掃除をしてくれる。




      デメリット

  • 毛足の長いラグ(カーペットレベルは全く問題ない)や紐状のものは、掃除機の先端で回転しているブラシが巻きこみエラー停止する。それを修復するのがけっこう面倒。


  •  障害物が多いエリアでは時々袋小路に迷い込んだような動きになり出て来れない。ブラインドの隙間やソファーの下など本体が入らない場所の掃除ができない。


  • 不在時にエラー停止やダストボックスが満杯(停止する)になると帰宅時に掃除ができていない状況に直面しショックを受ける(笑)


  • 段差(対象物によるが)があるところは掃除ができない。掃除機が段差を避ける判断をすればいいが、無理に上ろうと判断してエラー停止することがある。


  • 何かをこぼしたりした時のワンポイントの掃除が手軽にできない。





コードレス掃除機


      メリット

  • とても軽く女性や子どももとても気軽に容易に操作できる。先に自走式ブラシが付いているので掃除機の操作をアシストしてくれる。


  • 掃除機先端を縦にして掃除ができるので細い隙間も掃除できる。


  • ワンポイントの掃除がしたいと思ったときにサッと気軽で簡単にできる




      デメリット


  • 「ルーロ」のように自走式ではないので、労力と時間の拘束を受ける。



我が家の掃除機の活用方法および総評


上記ように感じたメリット、デメリットについて妻とも相談して、次のようにこれらの掃除機を用途別に使い分けることにしました。


旧型の掃除機は車の中、物置、土間収納等で使うことにしました。


日常の定期的な掃除機は、従来のとおり「ルーロ」を使い、「ルーロ」の守備範囲以外の補助にコードレス掃除機を使うという使い分けを行うことにしました。


また、掃除時以外に床に落ちている髪の毛やちょっとしたごみなどが目に付いたときはサッとコードレス掃除機を気軽に使っています。


コードレス掃除機は家の中のどこに居ても取り出して使いやすいように、家の真ん中の位置にある階段下収納に設置して収納し、そこで充電もできるようにしました。


「ルーロ」と「コードレス」掃除機についてですが、もし今回の感想を踏まえてどちらか一つしか買えないとしたら、私ならコードレス掃除機を選びます。


自走式は勝手に掃除をしてくれる!!という部分においては各種掃除機の中で最大の魅力でとても便利ですが、エラーのリスクがあることと、範囲内の掃除はとても丁寧できれいにするのですが、掃除が行き渡らない場所は結局自分で掃除をしなければならないことに不満を感じました。


コードレス掃除機は軽くて操作性も抜群で、障害物を片手で退けながらもう一方の片手ですいすいと掃除ができるので、もともと旧型掃除機を使っていたことから考えれば想像以上に楽だと感じたからです。



お金の面から考えればある意味失敗だったかなと反省していますが、掃除機それぞれの特性を活かした活用方法が見つかり、まずは一安心しました(笑)

我が家の掃除機選びについて①

こんにちは nao2です


みなさんは掃除機に何を求めていますか?
我が家では新居で快適な生活を送るため、掃除機を一新することにしました。


私は家電オタクでもなければ電化製品に特に詳しいわけでもありません。
電気屋さんへは用事がなければ立ち寄ることがないタイプなので全く予備知識もありません。


新居生活が始まり早速、家の近くにあるY電気の掃除機売り場に向かいました。
掃除機の売り場は、商品アイテムが多いせいか自分が思っていたよりもかなりのスペースがあり、電気メーカー各社から色々なタイプの掃除機が展示され、実演スペースまで用意されていました。


私は過去、旧家までの生活の中で、いわゆる「昔ながらの掃除機」しか使ったことがなく、他のタイプの掃除機がどういうもので、どういう視点で選べばいいのかさっぱりわかりませんでした。


見慣れて安心感のある我が家の「昔ながらの掃除機」です



私は「新居に住むなら掃除機を買い替えて、部屋の掃除がもっと楽にできたらいいな~」という思いを持っていました。


店員さんから様々なタイプの掃除機の特徴、各メーカーのセールスポイント、実演コーナーでの実演を見せていただき、一通りのレクチャーを受けました。


あれやこれやと迷いながら選んだ掃除機はというと・・・

パナソニック製の「ルーロ」という自走式掃除機を購入しました。


自分が何もしなくても掃除機が勝手に掃除をしてくれるので、その時間を他の家事に充てることができるし、そして何よりも楽ですよね(笑)




実はこの「ルーロ」・・・
使っているうちに色々なデメリットを感じるようになり・・・・
そして恥ずかしながら・・・
ついには迷走することになり・・・





パナソニック製のコードレス掃除機を購入してしまいました!!


結果、3台の掃除機を所有することになってしまいました!!
ある意味、最初の判断ミスだったのかもしれませんがもう後には戻れません!!


でも・・・言い訳ではないですが、この「ルーロ」は旧家での生活の時と比べたら十分すぎるくらい便利な掃除機であることは間違いありません。



コードレス掃除機を買う前に妻とも十分話し合い
この3台を用途に合わせて使い分けていくことにしたのです。



次回は3つのタイプの掃除機を使ったからこそできた体験をそれぞれ比較して、私が考えるそれぞれの掃除機のメリットとデメリットについて書いてみたいと思います。

我が家のエアコンの運用について<2017年冬>

こんにちは nao2です


みなさんは冬場のエアコンはどのような使い方をされていましたか?


家族が学校や仕事に行ったりなどの生活パターン、暑がり寒がり、家の中の服装、節約に対する考え方など、暮らしに合わせた使い方をみなさんもされていたことと思います。


我が家の場合、「全く我慢をしない生活で節電する方法を見つける!!」というほんとに突っ込みどころ満載な目標を掲げているわけですから(笑)


早速この冬に実践したことについて書きたいと思います。





今年の冬、実践の基本は・・・


  • エアコンを色々なパターンで稼働しながらHEMSで確認するという作業の繰り返し。


  • 朝は室内にできるだけ日射取得をさせたいため、シャッターやブラインド類を開け、逆に夕方は部屋の熱を逃がさないために、シャッターやブラインド類を閉めるという日課。


というとてもシンプルな2つだけです。


毎朝、プライバシーの確保ができるところはシャッターやブラインド類を開けて出かけ、おかけで一定の日射を取り込めるているようです。
効果として実感できているところは前にお話ししたとおりです。


夕方から夜になるとシャッターやブラインド類は閉めます。これにより窓からの冷気が遮断されることで断熱効果は実感できます。
しかしここで疑問なのは、防犯上閉めているシャッターは断熱性の観点でみると効果はどれくらいなのでしょうか?少しくらいは期待できるのでしょうか?
色々調べてみてもわかりませんー


誰か教えてください~~!!




エアコンについて、家族には日頃からエアコンの節電は一切気にすることなく、温度ストレスを感じない生活を送ってもらっています。
(電気の付けっぱなしとかそういう類の注意は以前からしていますが・・・)



入居当初、エアコンは24時間つけっぱなしで稼働をしていましたが、すぐに運用方法を変更することにしました。
家族全員、学校や仕事で平日の日中は不在になるので、その間はエアコンを止めても家族の体感に影響がなく光熱費も縮減できるのでは?と考えたからです。



エアコンタイマーを使い・・・


平  日 :7時半~16時半の間(9時間)はエアコン停止 ⇒15時間稼働
土日・休日:24時間連続稼働


当然ながら、温度設定は縛りを設けず、家族各々の体感により設定温度の上げ下げは自由に行っていました。また、エアコン停止時間帯に誰かが在宅する時はエアコンはつけていました。


上記の条件でHEMSの数値で分析すると、傾向として24時間連続稼働している土日と時間稼働している平日の使用電力の差は概ね3kw/hあたりで推移していました。


これをもとに、仮にエアコンを1カ月24時間稼働していた場合と、今回の運用とを比較して電気代に置き換えてみると、おそらく1か月約1,500円程度の電気代が節約ができると思われます。



ちなみに、エアコンを止める時間設定については、朝は家族が家を出る頃にエアコンが停止する設定、夕方の時間設定は家族の帰宅1時間以上前から稼働する設定にしていました。



これにより、家族が帰宅したころには部屋は暖かくなっています。
つまり家族が家に居る時間は必ず部屋は暖かい状態なので家族からの不満はありませんでした。



さらに、この稼働方法で平日の体感と土日の体感についてどうだったのかを家族に聞いてみると・・・


家族は平日と休日で全く違いを感じなかったと言っています。
でも・・・私だけが違う感想を持っています。
夕方帰宅して早い時間は、かすかに室温の割には暖かさを感じない時がありました。エアコンを止めることで壁や床などに熱が蓄熱されていないから?・・・とか天気の関係で昼間の日射取得が不十分だったからなのか?・・・など
もしかしたら体で感じ取ろうと意識しすぎて過剰になっていたのかもしれません。



いずれにしろ、家族は全く違和感がなかったようですし、私も感じるか感じないかという微妙なレベルでした。
金額だけみると約1,500円となんとも微妙な金額ではあるのですが「快適性は損ねていない」ということでこのエアコンの運用を選択をしました。



小さな節約の積み重ねが大事だと思う気持ちと・・・そんなに節約にならないなら少しぐらいならええやん!!って思うジレンマ・・・難しいですね~~(笑)

我が家のHEMSと節電の向き合い方について

こんにちは nao2です。


今日は我が家のHEMSと節電の向き合い方ついて書きます。
ZEHの家ではない方ならHEMSって見たことがない方も多いのではないでしょうか?
もちろん私も見たことはなかったです。


新居はZEHの家なので、もれなくHEMSが付いています。


HEMSは使用電力量、発電量、買電量、売電量がリアルタイムでわかります。
またスパン別(時間、日、週、月、年)に分けても知ることができ、使用場所ごとにも知ることもできます。


こんな感じです・・・!!



HEMSのおかげで我が家では、旧家に居たときよりも少しは光熱費を意識するようになりました。と言っても意識しているのは私一人だけなのですが(笑)


HEMSがせっかく付いてるのだからと私は毎日の日課のように眺めています。
そこでいろいろな事を考えたり想像しているとけっこう結構面白いですよ(笑)


やっぱり自分が使っている電気が、リアルタイムに見たい時に見れるというのは意識が高まりますよね(笑)



でも!!・・・HEMSがあるからといって・・・これからも私たち家族全員、温度ストレスと戦うなんて気持ちはさらさらありません。今までと同様、我慢は一切しませんよ!!(笑)


私の目標は・・・


「全く我慢をしない生活で節電する方法を見つける!!」


です(笑)


なんともふざけたテーマだと思われるかもしれませんがけっこうマジです(笑)



「HEMSがあるならHEMSを使ってその方法を見つけよう!!」と思っています。



ほんとに寒い旧家でずっと夢見ていた「温度ストレスがない家」


高気密高断熱の家を手に入れたからこそ、これからは自分でさらにいろいろと工夫をして、またできるだけお金をかけない方法で、家の性能を最大限に活かした「快適な家」を目指していきたいと考えています。

換気システム「澄家」を使って将来してみたい夢②

こんにちは nao2です。
今日は前回の続き「澄家」を使ってやってみたい夢について書きたいと思います。



話は遡ること2年前の11月・・・


未知なる床下エアコン「まずは何といっても床下エアコンを体験してみることだ!!」


冬が目前に迫った寒い夜に、床下エアコンを導入している方のご厚意によりお宅を訪問をさせていただきました。
その方のお宅は小林住宅の家ではなかったのですが「澄家」を採用されているお宅でした。


まず、レイアウトですがリビングのテレビ台の下に家庭用エアコンが設置され、吹き出し口は開いた床下に向けられていました。
窓際と反対側の壁際の床にガラリが設けられていて、そこからはっきりとわかる暖かい温風が出ていました。


一番の関心である床はというと、ほんのり暖かく、しかしそれは明らかに何も施していない床とは明らかに違う暖かさを感じました。
今思うと放射温度計を持っていけばよかったと後悔しています。


さらに部屋中を歩いて回ってみました。
確かに部屋全体どの床も暖かかったのですが温度ムラははっきりと感じます。
全てが同じ温度ではありません。エアコンの近くのリビングは比較的高温でエアコンから離れた玄関付近などは少し温度が低く感じました。


さらに、これはたぶん床下の状態によるものなのかわかりませんが、立つ場所によってそれぞれ温度のわずかな違いは感じ取れました。
これは意識的に集中して温度を感じようとしているから細かい温度の違いを感じたのかもしれず、そこに意識を集中しなければ、あるいは人によってはそれを感じないかもしれません。


体験させていただいた結果、私は「やっぱり床下エアコンは付けたい!!」という気持ちになりました。


しかし、この体感だけではなく、他にも導入コストが床暖房よりも安いなどメリットの部分もとても多く魅力的です。
何とか他の不安要素やデメリットの部分を検証しながら導入を目指したかったのですが・・・


ZEH申請の締め切りのこともあり、八方塞がりのまま十分な検証を行う時間が足りず、とりあえずは断念することにしたのでした。




そして現在・・・


「澄家」の風の強さや空気の「通気」や循環については実験や実際に住んでみて素人ながら「澄家と床下エアコンの相性は抜群なのでは?」と考えるようになり、ますます床下エアコン実現の夢が高まってきました。



もしこのブログをマーベックス社の方や小林住宅の幹部の方、またその関係の方でもしこのブログを見ておられましたら・・・



「澄家」を使ってのモニターになっても構いませんので、ぜひとも我が家を床下エアコン導入のモデルにしていただけないでしょうか。
効果や体感もきっちり公開して、それが素晴らしいものなら広く普及に役にたちたいと思っています。



それと素人の発想で笑われるのを承知で、こんなのがあったらいいなと思う商品があります。
技術的に可能なのかどうかわかりませんが、自社開発もしくはどこかのエアコンメーカーと共同するなどして、「澄家」にヒートポンプの技術を組み込み合わせ、あるいは「澄家」と室外機を連結させて、熱交換され床下に吹き出す直前の空気をさらにヒートポンプで温めた後、床下に吹き出すような製品があればいいなと思います。
それがあれば室内の床付近にスペースを確保してエアコンを設置しなくてもいいので、設置場所に困りません。
それに加えて、家庭用エアコンの本来の壁架けではないことの設置リスクもなくなります。
さらに床下の吹き出し口も『澄家』とエアコンが一本化できるので、換気計画も容易になり、エアコンの風と「澄家」の風が床下でお互いに干渉したりするようなことも解消できるのではないでしょうか?