はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱~

2017年11月、小林住宅のW断熱の家を新築。建築時から現在の生活まで思いつくまま気ままに書き綴ります。

Ua値0.41 C値0.27 太陽光発電とエネファームのW発電 ZEH住宅 外断熱(内基礎断熱)と吹き付け断熱の内外W断熱  
タームガードとエコボロンのW防蟻 在来工法耐震等級3 第1種換気システム「澄家」 

家の費用負担と人生設計⑤ ~予算オーバーした建築費を他で取り返す~

こんにちは nao2です。



以前のブログでも時々書いていましたが、我が家は土地と建物の両方とも当初予算からオーバーしてしまったんです。




予算オーバーした建築費は他の色々な方法で取り返そうと、そのうちの一つの取り組みについて書きたいと思います。




予算設定はどのように考えたのか


苦労してきた旧家の家のローンがようやく終わりかけてたところに、また新たに新居の住宅ローン...




我が家では再び長期間のローンに縛られるのはもう懲り懲りだったこともあって10年で返済できる金額を予算に設定したんです。




ここで注目したのは、単に建築費だけでなく、光熱費やメンテナンス費用など建築費以外にも目を向けてトータルとして費用を削減させることを考えました。




いわゆるコスパ重視型の家づくりを目指したんです。





建築費がこれ以上削減できなければどうする??


土地や建築する家については一定の立地条件や性能は確保したい!!




と言いながらも、どこかで折り合いを付けて頑張って費用を削減してみてもやはり限界があって、なかなか思い通りにはいかないと思います。



こうなった時にもう打つ手はないのでしょうか??




いえ、まだあるんですよ!!




それは...



「ふだんの生活で無駄な出費をやめてしまうこと」だと考えたんです。




一時的な出費や不定期な出費を見直すよりも「毎月決まって必ず出費があるもの」を思い切ってやめてしまうんですよ。




何をやめてどれくらいのお金が削減できるの??


我が家では、新居を建てる機会に思い切ってやめたのはと「新聞」「固定電話」です。







新聞がなくてもネットであらゆる情報を得ることができます!!



固定電話は何かの勧誘でしかかかってくることもなく、親戚や友人、知人はいつも携帯にかかってくるので、固定電話がなくても全く問題がないと気付いたんですよ!!




新聞の月額購読料は4,037円



旧家で支払っていた固定電話の月額基本料金は500円



合計4,537円×12月×20年=約109万円の削減になります。



あるいは、毎月の住宅ローンの支払額が4,537円安くなるのと同じ効果があります。




塵も積もれば山となるではないですが、毎月決まって支払っているものが不要になる削減効果は大きいです!!




これって建築費が100万円値引きされたのと同じ効果と見ることもできませんか??




「なくても問題ないものがなくなっても不便は全く感じない」ものは思いきって仕分けてしまおうということなんです。




この先、新聞も固定電話も復活させることはおそらくないと思うので、削減効果は20年計算よりもさらに大きくなると思ってます。




さらに固定電話については、場所を取らなくてもよくなったのでむしろすっきりしたくらいです。




家づくりの予算で行き詰った時には、全く別の視点で他の出費を見直してみるのもお勧めですよ。




今日も読んでくださりありがとうございました。

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