巾木と笠木の色選びは慎重に
こんにちは nao2です。
家づくりで笠木と巾木を決める時って、床の色を決めるのと同じくらいけっこう重要で、色によっては部屋の雰囲気が全く違ってくるようです。
私も最初はそんなに意識はしてなかったんですが、小林住宅のICのKさんから「笠木と巾木の色合わせはけっこう重要ですよ」とアドバイスをいただいてたんです。
我が家の巾木と笠木
我が家の巾木の色は「白」です。
画像のとおり、白のクロスに巾木が完全に溶け込んでいて「俺は巾木だ!!」という主張感はしてないですよね(笑)
ここは巾木と笠木に注目です。
小林住宅ICのKさんが提案で、どちらも「ダークブラウン」にしました。
エコカラットの色目とエコカラットの壁の真後ろに見えるシューズクロークの色目の両方に上手く溶け込んでいますよね。
小林住宅のKさんは素敵なセンスを持っているだけでなく、こういう細かいところや他にも外壁の色分けに見合う雨樋の配色などにも配慮してくださいました。
「施主が気付かなかったことで後悔ポイント」とならないためにも、細かく気を配ってもらえるKさんの存在は大きかったですね。
階段付近の画像です。
参考になりかどうかわかりませんが、笠木の「白」と手すりの「ベージュ」を見比べてみてください。
明らかに手すりは「俺が手すりだ!!」って主張していますよね(笑)
手すりで「白」はもともとなかったし、いつも手で触れるてすりは手垢が付いて汚れる可能性もあるので「ベージュ」でいいんです。
巾木と笠木は色によっては意外と目立つ
巾木や笠木が目立つと部屋で主張してしまうので、できるだけ目立たせないようにした方が部屋の中がスッキリ見えると思います。
そのためには、巾木や笠木をいかに目立たせないかというところが落ち着いた空間にするためのポイントだと思うので、場所によっては色を変えて合わせるのがいいと思います。
逆に、壁の白い色ではなく、濃いフローリングの色などに巾木を合わせるパターンもあるようですが、このパターンだと巾木や笠木はかなり主張すると思うので、このパターンを選ぶ場合は主張具合をよ~く検討して決めた方がいいと思いますね。
今日も読んでくださりありがとうございました。