はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱~

2017年11月、小林住宅のW断熱の家を新築。建築時から現在の生活まで思いつくまま気ままに書き綴ります。

Ua値0.41 C値0.27 太陽光発電とエネファームのW発電 ZEH住宅 外断熱(内基礎断熱)と吹き付け断熱の内外W断熱  
タームガードとエコボロンのW防蟻 在来工法耐震等級3 第1種換気システム「澄家」 

ついに旧家の売却が完了②

こんにちは nao2です。



前回 ↓ の続きです。





無事に旧家が売れたので、これまでの経緯を簡単に振り返ってみたいと思います。




2016年12月頃~2017年2月頃


この3か月間は土地探しをしながら、同時に旧家を売りに出したんです。




価格設定なのですが、、、かなり悩みました。。。




土地が見つかっていないのに旧家が売れてしまうこともあるからです。



そうなると、新たな土地を必ず見つけなくてはならなくなるからです。



さらに、新居が完成していないのに引っ越しして仮住まい生活も想定しておかなくてはなりません。




そんなことを考えると、売り出し価格の設定は相場よりもかなり高めに「この値段で売れたらラッキー!!」くらいの強気の価格で、引き渡し時期もかなり先で設定しました。




これでもし売れたとしても、どこかに家賃でも払って仮住まいでもしながらじっくりと土地探しができるだけの金額が確保できると考えたんです。





2017年4月~現在の売却まで


2017年4月に新しい土地が見つかり6月から新居の着工となったのですが




売り出し価格は、仮住まいの可能性がなくなる時期まで段階的に少しずつ下げていくことにしたんです。




それで最終的には、家の工事が進んでいき、仮住まいの可能性もなくなった時期になって、本来の目標売却金額へと変更しました。




売り出し期間中に考えた事や実践したこと


やっぱり価格設定には最も気を遣いました!!





まずは気を付けたことは「買う人の立場になって客観的に考えてみる」ことを心がけました。




不動産屋さんから旧家を査定してもらって提示を受けますが、あくまでも売却価格は売主が決めることができます。




新居の計画など諸事情があっても、ここは冷静に客観的な視点で売却を進めていかなければならないですよね。




それともう一つ、、、今回の売却に至るまでの体験を通して一番大事だと感じた事があって、、、




信頼できる不動産屋さんに出会うことがとても重要なんですよ!!





見分け方は簡単です。




「こちらの要求や思いに誠実に寄り添ってくれて、それに対してきちんと行動に移してもらえて、説明や報告を密にしてもらえるのかどうか、加えて適正にジャッジメントやアドバイスをしてくれるのかどうか」だと思います。





この点において、私との相性も良かったのか二人三脚でめちゃめちゃ頑張ってくださったので、やっぱり営業のNさんの存在は大きかったです!!



営業のNさんはつい最近、若くして支店長に昇進されたそうで、思ったとおりやはり凄腕の人でした!!



兵庫県南東部で土地をお探しの方がもしおられましたら、自信をもって紹介できる人です。




もちろん、この不動産屋さんとNさんを紹介してくれた小林住宅にも感謝です!!






Nさんとは「周辺の物件の売り出し価格と約定金額を常にNさんと共有しておくこと」「条件に合いそうな土地があればすぐに照会してお互いでジャッジメントしていく」ことにしました。




あと、、、希望するエリアに売りに出ている物件の多い少ないの違いが、そのエリアで探している買い手に大きく影響するんですよね。




これは自分が今回の売り手側だけでなく、土地探しで買い手側にも回って感じた事なのでよくわかりました。




そのエリアに売り物件が少なければ 需要>供給 となり売り手が有利



反対に売り物件が多ければ 需要<供給 となり買い手が有利



この時々の動向がどうしても売り出し価格や実際の取引成立に大きく影響してしまうので、ここは敏感にならざるを得ないですね。





あと、他にも実践したことは「庭や家回りをきれいに手入れしておいたり掃除しておくこと」で、定期的に植木の剪定や玄関周りの掃除はやってましたね。




旧家は古家なので土地を売っているのですが



やはり今回に買い手側にも回った自分の気持ちとして



きれいに手入れされている家を見ると印象は違って見えるものだし



「買う人はそこに自分の夢を重ね合わせて見ているものだ」と実感したからです。




「そこに自分の家を建てたい!!」と夢を抱いていただくためには、できるだけ綺麗に見せる努力は必要だと思いますね。




その証拠に、築40年の旧家が「旧家を土地ではなく、住居として買いたい」という問い合わせが2件もあり、そのうち1軒は内覧まであったんですよ。




その方とは値段が合わなかったですが、築40年の家でも手入れ次第では住みたいと思ってくださる人も存在するということです。




売却が決まるまで


まず、とにかく目標金額を決めたら、ブレることなくそれを貫こうと決めました!!




査定金額や周辺の実際の取引価格、競合する物件の売り出し価格や物件数など、自分なりに調べては分析し、Nさんとも何度も何度も協議して設定した金額だからです。




今回の売却までに数件の問い合わせがあり、売値よりもかなり低めの値段交渉もありましたが全て退けました。




今思えば、このころが一番苦しかったですね。。。




何が苦しいかと言うと、、、妻からの圧力です(笑)




妻:「せっかく売れそうなお話が来てるのに、断り続けていたらいつまでたっても売れへんやん!!」




私:「大丈夫や!!しっかり検討して決めた値段やし、絶対に売れるから焦ったらあかん!!」




っていうようなやり取りを、事ある毎にしていましたね(笑)




土地の売り買いなんてほんとのところはタイミングや縁みたいなのもあって、本音のところは何の確証もなかったんですが、とりあえずは自分を信じて我慢我慢・・・







で、、、ついに、、、その日は突然やってきました!!




我が家をほぼ売値で購入したいという方からのオファーが!!




こういうことって何の予告もなく突然やってくるものなんですね。





ついに・・・引き渡し


先日、無事に決済も終わり、鍵も全てお渡しして旧家を完全に引き渡しました。



ようやく今回の移住が完全に終わった!! という安堵の気持ち



妻からのプレッシャーから解放された!! という安堵の気持ち




とにかく気持ちは軽くなったはず??なのに・・・??




家族との思い出が詰まった家をホントに手放すとなると、改めて寂しさを感じますね。




かなり古くてお世辞でも快適な住環境とは呼べない家でしたが、20年も住んでいたらそれなりに愛着もあり、たくさんの思い出がそこにありましたから。。。




子どもの落書きと身長を刻み込んだこの柱が私の一番のお気に入りです。






今日も読んでくださりありがとうございました。

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