換気システム「澄家」を使って将来してみたい夢②
こんにちは nao2です。
今日は前回の続き「澄家」を使ってやってみたい夢について書きたいと思います。
話は遡ること2年前の11月・・・
未知なる床下エアコン「まずは何といっても床下エアコンを体験してみることだ!!」
冬が目前に迫った寒い夜に、床下エアコンを導入している方のご厚意によりお宅を訪問をさせていただきました。
その方のお宅は小林住宅の家ではなかったのですが「澄家」を採用されているお宅でした。
まず、レイアウトですがリビングのテレビ台の下に家庭用エアコンが設置され、吹き出し口は開いた床下に向けられていました。
窓際と反対側の壁際の床にガラリが設けられていて、そこからはっきりとわかる暖かい温風が出ていました。
一番の関心である床はというと、ほんのり暖かく、しかしそれは明らかに何も施していない床とは明らかに違う暖かさを感じました。
今思うと放射温度計を持っていけばよかったと後悔しています。
さらに部屋中を歩いて回ってみました。
確かに部屋全体どの床も暖かかったのですが温度ムラははっきりと感じます。
全てが同じ温度ではありません。エアコンの近くのリビングは比較的高温でエアコンから離れた玄関付近などは少し温度が低く感じました。
さらに、これはたぶん床下の状態によるものなのかわかりませんが、立つ場所によってそれぞれ温度のわずかな違いは感じ取れました。
これは意識的に集中して温度を感じようとしているから細かい温度の違いを感じたのかもしれず、そこに意識を集中しなければ、あるいは人によってはそれを感じないかもしれません。
体験させていただいた結果、私は「やっぱり床下エアコンは付けたい!!」という気持ちになりました。
しかし、この体感だけではなく、他にも導入コストが床暖房よりも安いなどメリットの部分もとても多く魅力的です。
何とか他の不安要素やデメリットの部分を検証しながら導入を目指したかったのですが・・・
ZEH申請の締め切りのこともあり、八方塞がりのまま十分な検証を行う時間が足りず、とりあえずは断念することにしたのでした。
そして現在・・・
「澄家」の風の強さや空気の「通気」や循環については実験や実際に住んでみて素人ながら「澄家と床下エアコンの相性は抜群なのでは?」と考えるようになり、ますます床下エアコン実現の夢が高まってきました。
もしこのブログをマーベックス社の方や小林住宅の幹部の方、またその関係の方でもしこのブログを見ておられましたら・・・
「澄家」を使ってのモニターになっても構いませんので、ぜひとも我が家を床下エアコン導入のモデルにしていただけないでしょうか。
効果や体感もきっちり公開して、それが素晴らしいものなら広く普及に役にたちたいと思っています。
それと素人の発想で笑われるのを承知で、こんなのがあったらいいなと思う商品があります。
技術的に可能なのかどうかわかりませんが、自社開発もしくはどこかのエアコンメーカーと共同するなどして、「澄家」にヒートポンプの技術を組み込み合わせ、あるいは「澄家」と室外機を連結させて、熱交換され床下に吹き出す直前の空気をさらにヒートポンプで温めた後、床下に吹き出すような製品があればいいなと思います。
それがあれば室内の床付近にスペースを確保してエアコンを設置しなくてもいいので、設置場所に困りません。
それに加えて、家庭用エアコンの本来の壁架けではないことの設置リスクもなくなります。
さらに床下の吹き出し口も『澄家』とエアコンが一本化できるので、換気計画も容易になり、エアコンの風と「澄家」の風が床下でお互いに干渉したりするようなことも解消できるのではないでしょうか?