吹き抜けと冷房の相性
こんにちは nao2です。
今回は、吹き抜けと冷房の相性について感じていることを書きたいと思います。
今年の夏のエアコン稼働状況
我が家では、冬場は1Fにある14畳用のエアコン1台だけで家中どこに居ても快適に過ごせる環境になるんですが、、、
夏場に関しては真夏の時期だけエアコン2台を24時間連続稼働にしているんです。
どうやら冷房に関しては、1台だけでは冬場の暖気よりも冷気が遠くの部屋へ届きにくいようです。。。
我が家の2Fホールですが、このホールに8畳用エアコンを設置しているんです。
階上と階下の温度差をできるだけなくすために、画像のように吹き抜けが1Fへ開放しているのと、写ってませんがこの画像の左側には階段があるという間取りになっているんです。
階段を上がると上の画像の2Fホールにつながります。
個人的には「高気密高断熱住宅だからこそ、上下階の温度差が生じにくいからこそ吹き抜けも採用しやすく、さらにはこのような工夫をして、上下階で冷気や暖気が巡りやすい間取りにしたほうがいい」と思います。
ということで、2Fの8畳用エアコンをベースに24時間連続稼働、加えて特に暑い時期だけ1Fの14畳エアコンも稼働させて2台を24時間連続稼働にしています。
エアコン2台を連続稼働
エアコンの暖房と比べ、冷房はなかなか冷気が家中に行きわたりにくい性質のようなので、、、
いろいろと試してみて、エアコンの稼働を2台にして冷気の放出を各階に分散させる方が体感的にもより快適性が増すということでそうしています。
吹き抜けがあるのに結局2台の稼働???
って矛盾していますよね(笑)
原因として考えられるのは、酷暑の時期は2階の8畳用エアコン1台では能力不足だったのかもしれません。
もし2Fのエアコン1台だけで夏場を全て乗り切りたいなら12~14畳用くらいのエアコンだったら良かったのかもしれないです。
まぁ、それでも2台のエアコンを連続で稼働させたところでそんなに電気代も変わらないので、今の現状でもいいかなと思っています。。。
ただ、我が家は温熱環境に全く我慢はしないという方針なので、その日の気温・湿度に応じてエアコンの設定をちょくちょく変えながら過ごしていました。
そんな稼働状況で、1Fリビングでだいたいいつも26℃代前半くらい、湿度は60%代前半くらい
2Fホールのエアコン下で23℃くらい、エアコンから遠い2F和室で28℃代くらいといった感じです。
冷房と吹き抜けの相性
前置きが長くなってしまいましたが本題です。
特に暑い真夏の時期以外、例えば6月~7月初旬あたり、それと9月中旬くらい以降の時期はエアコンは2階8畳用を1台だけを24時間連続で稼働させているか、さらにそこから時期が外れてくると間欠運転へと切り換えながら稼働しているんですが、、、
この時期、リビングのエアコンは稼働していない状態で居るので、、、
吹き抜けの2F開放部から冷気のシャワーが降り注いでくるのがはっきりとわかるんです。
これは私だけではなく妻も子ども達も感じているのでおそらくほとんどの人が感じ取れるくらいの冷気だと思います。
冷気のシャワーはどことなくやんわりとしながら爽やかに降り注いでくるのでとても快適なんですよ。
真夏はエアコン2台の稼働なので2Fのエアコンからの冷気に気付かないですが、エアコン1台の稼働時には吹き抜けの効果がはっきりと感じ取れますよ。
それと、階段からの冷気ですが、エアコンの設置場所の関係で吹き抜けほど強くは感じないですが冷気は降りてきています。
吹き抜けの効果は確認できるが・・・
冷気は ↓ ということで、2Fのエアコンの冷気は吹き抜けや階段から降り注いでるのは体感できますが、課題となっているのは同じ2Fにある他の部屋へは思ったほど冷気が届かないことです。
サーキュレーターを駆使して色々と試してみても、冷気に関しては上下移動よりも横移動はなかなか難しく、これからも試行錯誤が続きそうです(笑)
今日も読んでくださりありがとうございました。