はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱~

2017年11月、小林住宅のW断熱の家を新築。建築時から現在の生活まで思いつくまま気ままに書き綴ります。

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高校野球地方大会決勝に行ってきました

こんにちは nao2です。



今年も高校野球が始まりますが、各都道府県ではすでに予選大会が始まっていて続々と代表が決まっていますね。




私の記憶では、高校野球を見に行ったのは小学生の頃に甲子園球場に行ったくらいで、ふだんは専らテレビ観戦くらいです。




でも、今年はちょっと理由があって、地方大会の決勝戦、、、それも地元の兵庫県ではなく、鳥取県の決勝戦に行くことにしたんです。




家族ぐるみでお付き合いのある友人息子さんが、な・な・なんと、、、鳥取城北高校のレギュラーとして出場しているんですよ!!





お互いの子どもがまだ小さかったころから、夏は海水浴やキャンプ、冬はスキーなどにも行ったりしてたんで、今でも子ども同士が仲がいいんです。




息子さんは小さい時から野球をしていて、甲子園に憧れて野球留学で鳥取城北高校に行き、そこで寮生活。




あと一勝で甲子園が決まるという大舞台をこの目でちゃんと見届けたく、球場まで行ってきました。




決勝戦は 鳥取城北高校 VS 米子東高校

昨日の14時、島根県との県境にある米子市で決勝戦が行われました



地元のテレビ中継もあり、球場には応援に駆けつけた多くの人・人・人



それに両校の応援団に家族やOBらしき人も。



球場全体にすごい緊迫感が伝わってきます。






昨年の秋の大会では鳥取城北が優勝、米子東は準優勝




その後の中国大会では、鳥取城北は負けてしまったのですが、米子東が準優勝をして今年の春にはすでに甲子園出場を果たしています。





この夏も米子東は第1シード、鳥取城北は第2シードと、鳥取県では2強のライバル関係にあるんです。





甲子園に行くためには何としてでもここで勝たなければならないんです!!







試合は小刻みな点の取り合い、両チームの4番がホームランを放つというほぼ互角の展開




見ている私もドキドキです。




私でさえもこんな気持ちなんだから、おそらく友人は生きた心地がしないくらいの気持ちなんだろうと思います。





終盤8回の表、1点勝ち越し



もうちょっとでいけるぞ!!



まさかの逆転・・・





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高校野球にはいろんな人の思いが詰まっている

残念ながら甲子園の夢は叶わなかったのですが、すごく頑張っている晴れ姿を見ることができて、米子まで来て良かったと思いましたね。



それに、実際に球場を訪れてみて、そこにはいろんな人の思いが詰まっているんだなと、改めて感じさせられました。



それぞれ自分の息子さんの名前が刻まれたチームの帽子を被った親があちこちで写真撮影をしていました。



応援団の周りにもたくさんの家族と思われる方がおられ、必死に声を出して応援をされていました。



私はここに来てほんの一コマしか見ていないけど、おそらく今日に至るまで多くの時間と労力を捧げてこられたんだろうと思います。



選手の一人ひとりにはそれぞれその家族がいて、その家族がそれぞれの思いで支えてこられたんだと思います。




負けたら終わりの高校野球で、初めてみる地方大会の決勝戦




これで勝てば甲子園という大一番で臨んだ結果、目の前で繰り広げられる勝ったチームと負けたチームの明暗。




この差はとんでもないくらいに大きすぎます!!




全国テレビで放送されない地方大会の決勝戦がこれほどほろ苦く残酷なものだと、当事者でない私でも痛いくらいに感じました。




今の高校野球問題

今、話題になっている大船渡高校の投手の起用についての「故障リスク」問題。




色々と賛否があるようですが、高校野球の本質は「高校野球は誰のためにしてるのか??」というところだと思うんです。




なんと言っても一番は「高校野球は野球をしている本人のため」だと私は思います。




それと、高校野球は部活動なので教育の一貫であって、そこが基本となるべきところはそのとおりだと思います。




だとしてもそれはもはや「高校野球=甲子園」という国民的一大イベントの前ではなんの抑制にもならないどころか、それを現場にいる大人や監督だけが選手にストップをかけるというのもなんか違うような気もします。




教育の一貫である高校野球の延長上に甲子園があること、そして現実的としてこの甲子園というイベントに期待している国民が多数いる中で、現場の大人や監督だけにその判断や責任を負わせることにすごく違和感を感じています。




他にも甲子園に関わるところに大きな利権や様々な立場、思惑があるのも現状だと思いますが、それらを統括する立場にあるところにはもっとしっかりと考えてほしいですね。




「教育の一貫と甲子園の在り方」「投手の故障リスク」に配慮がなされた改革として「球数制限」というような小手先に頼ったものでは今の現状ではダメなんだと思います。






何もわかっていない私の立場だからこそ好き勝手な事を書いてみたいと思います。




まず、1回戦や2回戦の期間は、開始時間を早めてナイターも行います。




これなら一日の試合を5~6試合に増やせるはずです。




早い時刻の開始とナイターだと熱中症の予防にも繋がります。




1~2回戦までは試合数が多くて自校の出番はなかなか回ってこないから登板過多にもならないので、この期間にできるだけ多くの試合を一気に消化してしまうのです。




1~2回戦は試合数が多くなり時間の制約があるので、1~2回戦に限りコールドゲームも採用し、延長戦は10回にタイブレークで決着。





これにより、1~2回戦の28試合に8日かかっていたのが5日程度で消化することができ、3日程度短縮させることができます。




さらに、元々の高校野球の開催期間を16日間ではなく3日~4日伸ばすことで、合計7日間程度の猶予が確保できます。



この7日を3回戦以降の休養日に充ててはどうかと思うんです。




少なくとも投手の連投は回避できるはずです。




猶予で空いた日は、女子の甲子園をやってみても面白いと思います。




女子の高校野球もすれば、野球文化の発展にも繋がるはずです。




と、まぁ、勝手な事を書きましたが、これくらいの発想で変えていかないとこの問題は解決しないだろうと思いますね。





今日も読んだくださりありがとうございました。

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