はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱~

2017年11月、小林住宅のW断熱の家を新築。建築時から現在の生活まで思いつくまま気ままに書き綴ります。

Ua値0.41 C値0.27 太陽光発電とエネファームのW発電 ZEH住宅 外断熱(内基礎断熱)と吹き付け断熱の内外W断熱  
タームガードとエコボロンのW防蟻 在来工法耐震等級3 第1種換気システム「澄家」 

我が家はインナーバルコニー

こんにちは nao2です。




インナーバルコニーって聞くとすごくおしゃれなイメージがありませんか??



我が家もインナーバルコニーを採用したのですが、おしゃれ目的ではないんです。



おしゃれ感よりも実用性を追求したバルコニーなんですよ!!




インナーバルコニーにした理由と実際の様子


インナーバルコニーにした最大の理由は「軒をつくるため」です。




後付けの屋根という選択もあったのですが「太陽光パネルを載せる屋根の面積を確保」するために屋根を延ばしてインナーバルコニーにしたという理由もあります。




それと、居室内の温熱環境のことを考慮するなら、軒をつくって「夏の日射遮蔽」と「冬は日射取得」は是非とも取り入れたいと考えたんです。




そこで我が家では意図的に南向きの全ての窓を軒下に収めることによって、窓の日射コントロール、さらに外側の窓の掃除を可能にしたり、スタイルシェードの操作もできるようにとインナーバルコニーで設計したんです。



こんな感じになっています!!



この状態なら「日射コントロールは居室内よりも窓の外のほうが有効」というところの理に適ってますよね。





でも、いいことばかりではないんです。



インナーバルコニーは固定資産税の算定に含まれてしまうデメリットもあるのでここは要注意です!!




それと画像を見てわかるように、気を付けたいのがバルコニーの奥行き幅をどれくらいにするかという問題。



ちなみに上の画像部分のバルコニーの奥行きは900mmなのですが



画像の手前に写っている物干し竿の様子から、奥行きが900mmだと物干し竿でバルコニーのほとんどが塞がれてしまって物干し作業がとてもやりにくくなると思います。






奥行き1800mmだとこんな感じです。




奥に見える奥行き900mmと比べるとだいぶゆったりとした感じになりますね。



我が家は1800mmのエリアだけで約3畳あるのですが、画像のように並列2本の物干し竿が2セットレイアウトできるのでかなりの容量の洗濯物を干すこともできます。





日当りがいい土地選びを!!



我が家の南側に4軒の家が建つ予定なのですが、画像のとおりそのうち2軒が建っています。




向かいの家は道路を挟んで17メートル先にあるので、こんなに視界が開けて日当たりも申し分なしです!!




日当りがいい土地は採光に恵まれるだけでなく、さらに日射取得によって温熱環境や光熱費の節約にも助けとなり一段と快適性が増しますよ。




全体の予算の中で土地代と建築予算の配分もあると思いますが、できるだけ可能な限り日当たりがいい土地での家づくりをおススメしたいです。






今日も読んでくださりありがとうございました。

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