はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱~

2017年11月、小林住宅のW断熱の家を新築。建築時から現在の生活まで思いつくまま気ままに書き綴ります。

Ua値0.41 C値0.27 太陽光発電とエネファームのW発電 ZEH住宅 外断熱(内基礎断熱)と吹き付け断熱の内外W断熱  
タームガードとエコボロンのW防蟻 在来工法耐震等級3 第1種換気システム「澄家」 

家の費用負担と人生設計③ ~家のメンテナンス(前編)~


こんにちは nao2です。



家にかかるお金は建築予算だけではなく、先のメンテナンスも見越して考えていかなければならないですよね。



家を建てておよそ20年くらいになると、そろそろメンテナンスが必要になってくるようで、それもけっこうなお金がかかるようですね。




一般的に大きくお金がかかるのが屋根と外壁のメンテナンスで、それに併せてキッチンやバスなどの水回りも一気にリフォームする方もおられるようです。




でも、実際のところは家の大規模メンテナンスやリフォームはどれくらいの周期でやっているのでしょうか??




周りの職場の上司や同僚などいろんな人に聞いてみましたが、キッチンやバスルームなどの水回りは個別の事情によって変わってくると思いますが、よほど劣化や不具合がない限り使い続けるというのが実情だと思います。




例えば築約40年の旧家を思い起こせば、、、



風呂場は確かに古びていて時代遅れ感はありますが問題なく使えています。



トイレも同じくまだまだ使えます。



キッチンは旧家に引っ越してきたときに買い替えて20年くらい経ったけど全く問題なく使えています。




旧家での暮らしを経験した私なりの考えとしては、もちろん使い方にもよりますが、年数が経って古くなったとしても十分に使えるもので、不具合による買い替えはあまり考えなくていいのかなと思っています。




でも、これが屋根や外壁となるとちょっと事情が変わってくるのかな?と個人的には考えています。





屋根と外壁のメンテナンスはどのタイミングでするのか



まずは屋根です。



我が家の屋根はガルバリウムです。



ガルバリウムは圧倒的な軽さと耐久性が魅力ですよね!!



ガルバリウム  600kg(軽自動車1台分に満たないくらいの重さ)

スレート     2,000kg(軽自動車3台分くらいの重さ)


瓦                     6,000kg(軽自動車8台分くらいの重さ)


太陽光パネルの重さは4~5kwで300~400kgです。




耐震等級3できっちりと構造計算をして建てるなら屋根材はどれを選んでも問題ないのですが、それでも屋根は軽いほうがいいと思ったのと、スレートよりも質感も好みだったので迷いなく採用しました。



ちなみに我が家のように太陽光パネルを載せてもスレートの半分にしかなりません。



我が家のガルバリウム屋根材は「JFEカラーGLきわみ」です。




塗膜については15年保証となっていますので、15年を過ぎたころからメンテナンスについて考えなくてはならないようです。




次に外壁です。



我が家の外壁は、ニチハのモエンエクセラードVシリーズ16mmを採用しています。






我が家の外壁は...


画像左⇒リーガストーン調VランダMG プラチナ色


画像右⇒モナビストーンVフローMG  ネイビー色





メンテナンスについてもHPに出ています。



こちらも屋根と同様15年でメンテナンスが必要になってくるようです。




メンテナンス費用についてHPで調べてみると、、、



シーリング打替 約30万円



再塗装約60万円



仮設足場約35万円    合計 約125万円





足場代がけっこうかかるので、サイディングと屋根のメンテナンスについては同時にやった方がコストカットになるだろうと考えています。



壁と屋根のメンテナンス周期が同じくらいなので問題なさそうです。



ということで、屋根の塗り替え費用と合わせて200万円くらいかかると見込んでいます。





結構な費用がかかりそうだな~と思いつつ、、、



でも...このことでちょっとした疑問があるんです...



「ほんまに15年後にメンテナンスが必要なん??」



「15年は早すぎるんちゃうの??」





このメンテナンス周期について、あくまでも個人的な見解になりますが、次回に続きを書きたいと思います。




今日も読んでくださりありがとうございました。

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