はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱~

2017年11月、小林住宅のW断熱の家を新築。建築時から現在の生活まで思いつくまま気ままに書き綴ります。

Ua値0.41 C値0.27 太陽光発電とエネファームのW発電 ZEH住宅 外断熱(内基礎断熱)と吹き付け断熱の内外W断熱  
タームガードとエコボロンのW防蟻 在来工法耐震等級3 第1種換気システム「澄家」 

収納について考えたこと ~LDK編~

こんにちは nao2です


家づくりでとても重要な収納のことについて、みなさんはどのようにお考えですか?


物の収納や整理ついては、いろいろな本やブログなどで様々な工夫やノウハウなどが紹介されていますよね。
でも、たくさんありすぎて実際の自分のケースに当てはめてみたときに迷ってしまいませんか?(笑)


今回は、家族が家の中で一番長く過ごす場所のLDKの収納について考えてみました。


何といっても旧家では収納にはとても苦労をしていました。
そもそも旧家は中古住宅を購入して住んでいましたので、収納スペースや収納場所が家族の生活スタイルに全く合っていなかった結果、いつも散らかっている状態で私にとってそれがとてもストレスに感じていました(笑)


新しい家では「できるだけ物がない家にしたい!!」「これからは物に埋もれた生活は絶対にしたくない!!」と強い意志があったので、この機会にちゃんと見直そうと考えました。




そこで家づくりの時にまず最初に自分が考えたことは次の2点です。


  • 当たり前のことですが旧家のリビングにある物で必要な物と不要な物と仕分け、物の総量を減らすこと。


  • いつもリビングが散らかっている様子をじっくりと観察し、散らかっている物がどんな物なのか、どれくらいの量があるのか、それら散らかっている物がリビングのどの場所に放置されているのかを分析。



分析して考えたこと…


  • 散らかっていた主な物は、子どもの通学用のかばんとそれに付随する教科書等の学用品、パジャマや上着などの衣類、郵便物、書類、家族が家の中でそれぞれ使う小物類等、大きく分類すればこれらのものがだいたい決まった場所に放置されている状態でした。


  • まず自分が考えたことは、不要な物を捨てた状態で、リビングに収納する物の総量がどれくらいになるのかを見積りました。


  • 次に旧家で散らかっていた物も含めたすべての物を、新居のどこに収納すれば使いやすいのかを考え、そこに適正な収納容量を確保することを考えました。



~~実践した結果~~



リビングの収納

リビングの収納には旧家で元々収納していた筆記具、常備薬、各種書類、雑誌類、そして今回新たに、旧家では部屋に露出していたプリンターを扉の中に収納することにしました。

テレビボードの収納はCD、DVD、ゲーム類、各種リモコン類、コード類等を収納することにしました。


ダイニング側の収納

向かって右側の大きい方の収納が、LDK収納で私が最も考えて工夫した収納です。


私はこの収納を「セルフ」と名付け、今も家族でお互いにそう呼び合っています。
我が家は4人家族ですので、まずクローゼット内の棚を縦横で4分割します。家族それぞれに割り当てられたスペースは、各自が好きなように使える専用スペースとしました。
ただし、手が届きにくい棚の上のスペースはトイレットペーパーやティッシュペーパ等の軽くてかさばる物のストックスペースにしました。


これにより~~



結果的には計画どおり、ほんとによかった~と思えるくらいとても効果的に上手く収納ができました!!



子どもの通学用のかばんや教科書等の勉強道具、各自の郵便物や書類、パジャマや部屋着などの衣類、小物など散らかっていたほとんど全ての物が「セルフ」に収まり、旧家で散らかっていたものがなくなり、リビングはほんとにすっきりしました。
ちなみに、上着類は玄関上がってすぐの収納へと保管先を変えました。


今まで散らかっていたものが、すぐ近くにサッと自分の「セルフ」に片づけることができ、その収納容量もきちんと確保されていること、家族の誰かが気付けばそれぞれの所有者の「セルフ」に片づけることができるので、ほんとに重宝しています。


向かって左側の収納は食品庫です。
これもリビングと同じ手法で全体の容量を見積り、場所は使いやすいようにキッチン向かいの冷蔵庫隣りに作りました。
旧家では食器棚で保管していましたがその棚は処分してここで保管することにしました。



次回は玄関収納について考えたことを書きたいと思います。

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