はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱~

2017年11月、小林住宅のW断熱の家を新築。建築時から現在の生活まで思いつくまま気ままに書き綴ります。

Ua値0.41 C値0.27 太陽光発電とエネファームのW発電 ZEH住宅 外断熱(内基礎断熱)と吹き付け断熱の内外W断熱  
タームガードとエコボロンのW防蟻 在来工法耐震等級3 第1種換気システム「澄家」 

旧家から家づくりについて考えたこと⑧ ~旧家の思い出~

こんにちは nao2です。



旧家の不満点や課題点を画像で紹介してきたこのシリーズも8回目になりました。



まだ旧家は売れておらず、実際に家具や荷物も少しだけ残っているし、植木の剪定もしなければならないなどもあって、時々旧家に通っているんですよ。



そういう状態で旧家に行ってブログのネタをと思い、画像に収めたものを紹介しています。




気を遣うことなくやりたいようにできた家



これを見ると、とても懐かしくて感傷的になってしまいます。


娘たちの落書きもそうですが、娘たちの成長の記録を残しておきたいと思って柱に身長の印を付けていたんです。


古い家だからこそこういうことができるんですね。




そういえば旧家では、お金をできるだけかけないために自分でフローリングを貼ったり収納棚を作ったりなど、中古の家なら何でも思い切ってチャレンジできたな~って思いますね。



調子に乗って和室の畳をめくって自分でリフォームしようとして、気付かずに大事な柱のところを切ってしまい、大工さんを呼んで修理してもらったこともありました(笑)



今の新築の家ならそんな無茶なことはできないです(笑)


そういう意味では中古の家はやりたいようにできるし、気を遣わなくてもいいので楽ですね。




旧家も注文住宅


2Fの洋室です。


この部屋は12畳もあるんですよ。


旧家は古かったけど広さはけっこうあったんです。


部屋が広かったので、娘たちの勉強机を向かい合わせに置いても、十分に余裕のあるスペースが確保できてました。



新居では娘たちも年頃になっているので、それぞれの部屋を用意しましたが。。。





2Fの和室です。


6畳の二間続きになっています。


前の住人の方も注文建築で建てられてたようで、欄間もあるんですよ。





とにかく旧家は今の新居よりも広くて、、、


1Fは7.5畳リビング、6.5畳和室、7.5畳ダイニングキッチン、屋内車庫、納戸


2Fは6畳和室が2つ、6畳洋室、12畳洋室



ということで、、、6DK+納戸+屋内車庫という間取りだったんです。





過去に住んでいた家で考えてきたこと


妻と結婚して、最初は中古のマンションを購入して住んでいたんです。


でも、私たち夫婦は、これまでマンション暮らしの経験がなく、すぐに一軒家に住みたいという気持ちが湧いてきたんですよ。



なので、ほんの数年でマンションを売って一軒家を買うことにしたのですが・・・



欲しいと思えるような新築の一軒家は当時の私たちには高すぎたんです。


新築の家を買おうと思えば買えたのですが、、、


立地条件もそうですが、私たちが想像していたよりもかなり狭いと思う家しか買えないな~という現実と向き合わなくてはならなかったんですよ。




当時はまだ子どもが生まれてなかったので・・・


「限られた予算で家を買うなら、新しくて小さな家を買うよりも、古くてもいいから広い家を買おう!!子どもも生まれて家族が増えてもゆったりと暮らせるやん」ということで前の旧家を購入したんです。




当時は今のように家の性能とか断熱性能とか動線とか収納とか・・・


家のことでそんな繊細に考えることもなく、単純に「場所、日当たり、間口、広さ、中古でもまぁまぁきれいな物件」くらいしか重要視していなかったですね。




旧家には結局20年くらい住んだので、不便や不満を感じながらもやっぱりそれなりの愛着はありましたね。


それは新居に引っ越してこうやって改めて振り返ると特にそう思います。



それに、新居でこれだけ快適な暮らしができるようになったのも、旧家での暮らしがあったからでもあるので、旧家での暮らしの思い出は大切にしたいと思います。



今日も読んでくださりありがとうございました。

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