旧家から家づくりについて考えたこと⑦~バルコニー編~
こんにちは nao2です。
このシリーズもすでに7回目になりましたね。
今回は、旧家のバルコニーから考えた事を書きたいと思います。
旧家のバルコニーです。
かなりスペース的には広くて、4畳弱あったように思います。
たくさんの洗濯物が一度に干せてとても便利でした。
だから、新居のバルコニーもそこそこの広さが欲しいと思ってましたね。
雨の日や冬場は、やむを得ず室内干しになるんですが、、、
画像で、雨戸が見えている窓から洗濯物を取り込むんです。
↓ そして、この部屋が物干し部屋になっていたんです。窓の向こうはバルコニー
この部屋は6畳の洋室なんですが、洗濯物を干すために6畳の部屋を犠牲にするのってもったいないな~ってずっと思ってたんです。
↓ 我が家のバルコニーです。全体像を撮れてなくてすみません。
広さは全部で4畳くらいあると思いますので、洗濯物が多い我が家にとっては理想的な広さです。
実は他にも、、、
このバルコニーにはたくさんのこだわりが詰まっているんです。
バルコニーは南向きなのですが、あえて2Fの全ての南窓をバルコニーの中に収めたんです。
それは・・・何度か記事に書きましたが・・・
窓に軒を設けて、日射のコントロールをするためです!!
さらに、このバルコニーは壁から張り出した造りになっているので、1Fの南窓の軒にもなるように設計していて、我が家の温熱環境と住環境にとても大事な役割を担っていることになります。
だからこそ、あえての横長のバルコニーなんですよ!!
それに横長のバルコニーだと、窓を外から掃除したりシェードを上げ下げしたりというメンテナンスも可能です。
画像の奥に見える窓は吹き抜けの窓なのですが、現在はここに「スタイルシェード」を付けて日射をコントロールしています。
↓ バルコニーへ続く2Fホールです。
これで部屋を潰すことなく洗濯物が干せます。
動線的にも、雨の日でも洗濯物をそのまま素早くバルコニーから移動できます。
そしてさらにこだわったのが、画像の右にあるクローゼットです。
ここに家族全員の下着や靴下類を全て収納しています。
動線的に、洗濯物が乾いたら下着類や服などがそのままここに収納できれば便利だと考えたんです。
ただし、残念なことにスペースが限られているので、厚手だったり嵩張る洋服類だけはここで畳んで各部屋へ運んでいます。
それと、、、画像の左側が吹き抜けの開口部となっているのですが、、、、ここからタオル類を放り落してリビングで畳み、脱衣室に片づけるという荒業を使っています(笑)
行儀悪いのですが、この方法は家づくりの段階で密かに想定していたんです(笑)
住み始めてから私が実践したら、、、最初は妻も???みたいな反応でしたが、今となっては家族全員が当たり前のようにやっています(笑)
今の季節だと家の中が乾燥していることもありますが、吹き抜け下からエアコンの暖気が上がってくることもあり、とても洗濯物の乾きが早いですね。
今日も読んでくださりありがとうございました。