雪が降る朝、我が家の温熱環境
朝に目を覚ますと、どうやら昨晩に妻からのメールの着信があったようで「ゴミ出しよろしく」というメッセージを見て、横で寝ている妻を後目に見ながら、仕方なく起きてゴミ出しから戻ってきた nao2です。
思いついたときにはこんな冒頭で始めてみるのもいいかなと思い始めています(笑)
ゴミ出しに外に出ると、なんと・・・雪がけっこう降ってたんです。
今年の冬では一番よく降っているな~という印象です。
でも、ここは兵庫県南東部・・・めったに積もることはありませんね。
というわけで、こんな日の温熱環境を公開したいと思います。
雪の日の我が家の温熱環境と窓の結露
平成31年(2019年)2月11日(月) 7時30分ころ
天気予報では雪のち曇 最高気温8℃ 最低気温2℃
我が家での外気温は3℃です。
1Fリビングの室温は22.9℃
2Fホールの室温は22.4℃
エアコンがあるリビングから一番遠い2F和室のFIX窓と縦滑り窓をまとめて覆ったブラインドカーテンです。
ちょっと前までは寝る時に結露対策のために窓の下を少し開けていたのですが、最近は全閉にしています。
ブラインドカーテンを開けてみるとFIX窓はこんな感じです。
ちなみに和室の室温は21℃です。
この部屋は我が家では最も結露が起こりやすい場所なのですが、全く結露が見当たりません。
けっこう雪が降っているのですが・・・画像になるとわかりづらいですね
同じく和室の縦滑り窓です。
こちらも結露は全く見当たりません。
結露は気温だけで起こるわけではないので目安に過ぎませんが、この秋口から毎日のように観察していると、外気温が5℃以上の時には結露は発生しないですね。
3~4℃よりも気温が下がってくる今日のような気温の日になると結露が発生するかしないかという感じになってきます。
なので、これらの状況をトータルすると、週に1~2回くらいの頻度で結露が発生する感じになります。
結露の程度は、最も酷い状態の時でもせいぜい窓ガラスの下端部分に2センチくらいの程度です。
窓の温度を計測
和室では家族が寝ていたので、1Fリビングの掃き出し窓で温度を計測してみました。
一番温度が低い箇所となる掃き出し窓のサッシの下の部分 9.8℃
ちなみに我が家の窓は「アルミ樹脂複合サッシのサーモスⅡーH(アルゴンガス)」
いわゆる低性能と呼ばれている窓です。
同じく掃き出し窓のガラスの下の箇所 15.7℃
サッシの部分も肩くらいの高さで測れば 12.4℃
下部と比べたら3℃くらい高くなりますね。
同じく肩くらいの高さのガラス部分 20.6℃
こちらは下部と比べたら5℃くらい変わってきますね。
でも、どこのご家庭もそうだと思いますが、夜はカーテン類を閉めることで表面温度は21~23℃くらいになるし、結露もないので特に問題はありません。
窓の性能をカーテン類がきちんと補ってくれているのがわかります。
他にも画像はないですが、壁や床は21~23℃くらい
壁・床・窓まわりと室温ともにほぼ均一な感じになってますね。
窓が低性能だと嘆く前に、それを補う工夫を!!
ちょっと元気になる前向きなタイトルですね(笑)
別にカラ元気でもなく、データも取りながらリアルに体感しているからこそ付けたタイトルですよ!!
窓が低性能でも結露の程度がさほど心配ないなら、カーテン類を使えば表面温度は壁や床の温度と同程度にでき、グーっと快適度は上がると考えています。
他にもシャッターがあれば組み合わせるのもいいと思います。(これはきちんと検証ができてないのでわかりません。理屈では効果あり?)
我が家の生活パターンで考えてみると・・・
もともと夜はカーテン類を閉める生活をずっとしていたので、たとえ窓の性能が低くても室内に影響することはあまりない状態だと言えます。
昼間はカーテン類を開けて日射を取り込むので、これも低性能の窓でも影響がないと思われます。
ただし、曇りや雨の日の昼間は日射取得の期待ができないので、そこは窓の影響を受ける形にはなりますが、そもそも昼間は夜と比べて気温が高いのでその影響は限定的だと思っています。
今日も読んでくださりありがとうございました。