旧家から家づくりについて考えたこと⑪
こんにちは nao2です。
とうとうこのシリーズで11回目になってしまいました。
いつものとおり、旧家の暮らしを紹介しながら我が家の「家づくり」を振り返ってみたいと思います。
旧家のガレージ
旧家のシャッター付き屋内ガレージです。
ここはとても重宝していたんですよ。
車の乗り降りで濡れないし、屋内なので車も汚れにくいし、さらに冬の朝には窓が凍り付くことなんてもちろんなかったですね。
他にも、車を移動させれば作業場としても使えるわけで、ここでちょこちょことDIYなんかをやってましたね(笑)
さらに画像の後方には3畳弱の納戸もあったので、とても使い勝手のいい場所だったんですよ。
でも、さすがに新居では屋内ガレージを実現させることはできなかったですけどね。
設計上、木造建築で耐震等級3を実現させながらの屋内ガレージは現実的ではないですから。
その代わりというかなんと言うか、、、
新居の駐車場は屋外になったので、もともと屋内ガレージにあった工具類などは「土間収納」に収めることにしたんです。
工具類は、居室内、屋外のどちらでも使うことを考えれば、土間収納で保管するのが合理的だと考えたからですね。
旧家の住人がこだわっていたこと
中古で購入した旧家は注文住宅だったようで、随所に前の住人のこだわりが感じられるんですよ。
例えばリビングの天井の造作・・・
照明のところに木枠を入れて、刺繍のようなクロス仕立てになっているんですよ。
欄間も取り入れたり、紹介しきれませんがとても凝った柱を使っていたりなど、随所にこだわりを感じさせられるんですよ。
けっこうな昭和感が漂っていてますよね(笑)
でも、私はこういう感じもけっこう好きなんですよ!!
長年旧家で暮らしていた時は全然気づくこともなかった前の住人の「家づくりへのこだわる気持ちや思い」みたいなのが、自分が家づくりを通じてようやくわかるようになりましたね!!
これまで20年近くも暮らしていたのに今ごろ??なんですよ(笑)
旧家の住人の欄間や柱などのこだわりをあえて我が家に当てはめてみると...
それはずばり、エコカラットですね!!
リビングのエコカラットです。
「アクセントクロス」にすれば差額を払わずに済んだのに「エコカラット」を選んだのは「限られた予算の中でもここはこだわりたい!!」って思ったからなんですよ。
近くから見たらこんな感じです。
トイレのエコカラットです。
画像、ちょっと歪んでますね(笑)
「性能にお金をかけるべき」とはいえ、それを過剰に追い求める家づくりなんて味気なくてつまらないと思ったので...
せっかくの家づくりだからこそ遊びの部分も必要だと思ったんです(笑)
今日も読んでくださりありがとうございました。