建築中を振り返って ~使用木材について①~
こんにちは nao2です。
家の耐久性を考えたとき、どんな材料を使っているのかということは、とても大きな関心事だと思います。
小林住宅では土台など重要な部分はヒノキやベイマツを使い、長い木材(H300以上)はホワイトウッドやレッドウッドを使うそうです。
ホワイトウッドと聞いて私はとても心配になりました・・・
ホワイトウッドってネット上ではあまり評判がよくありませんよね?
でも最近ではコストのこともあり、ホワイトウッドを使って家を建てているHMも多いそうです。
そんなホワイトウッドもコスト以外にもメリットがあるようです。
集成材なので狂いが少ないこと、湿気を含まないようにきちんと施工できていれば強度も強いということのようです。
ただ、湿気にはとても弱いこととシロアリにはめっぽう弱いというデメリットがかなり大きいのでリスクも大きいようです。
営業マンTさんによれば、外断熱の家は躯体が断熱材に覆われることで、湿度の影響を受けにくいし、土台をはじめ重要な部分にはホワイトウッドは使わないから心配ないとのことでした。
「それはそうなのかもしれないけど・・・長年住んでたら経年劣化等で躯体に何らかの影響が出るかもしれないという可能性は否定できないんちゃうん?・・・そんなリスクを最初から背負うのは嫌やなー!!」って思っていました。
「それならホワイトウッド以外の材料を使えば?」ってことになるのですが、コストに大きく跳ね返ることを考えると、そういうわけにもいかず・・・
それなら、例えホワイトウッドを使用したとしても、湿気に対する施工と防蟻をきちんとして、デメリットを補えばいいのでは?といいのかなと思うのですが・・・
とは言っても、経年にわたり、新築の時の施工状態がそのまま保持され続けるとは言い切れないところで悩みます・・・
そうやって悩んでるときに営業のTさんから、仕入れ時期によってはホワイトウッドではなくレッドウッドになることもあるとのこと。
調べてみるとレッドウッドもホワイトウッドと同じ集成材らしいのですが、原産地が違うことでその特性も違うようです。
ホワイトウッドとレッドウッドについて調べているうちに、私の考えとしては「レッドウッドのほうがええんちゃうの~?!!」と思い、できるならレッドウッドになることを祈っていました・・・
運に任せているさなか、ホワイトウッドにとても心配する私を見かねてか、営業マンのTさんからさらに新たなお話を聞くことになり、事態は刻々と変化していくのでした!!
~~次回へつづく~~