窓の開閉操作について考えたこと
こんにちは nao2です。
今回は、いつもの窓の性能の話ではなく、窓の開閉操作について書きたいと思います。
開閉操作と言っても、窓の操作ハンドルのこと、つまり「カムラッチ」にするのか「オペレーター」にするのかについてです。
この場合、基本的にはすべり出し窓を採用した場合に選択することになります。
これが「カムラッチ」です。ハンドルを押し引きして開閉します。
これが「オペレーター」です。ハンドルをクルクル回して開閉します。
リクシルのショールームに行き、実物を体感してみて「圧倒的にカムラッチの方が使いやすいやん!!」ということで、我が家では全て「カムラッチに統一しよう!!」ということに。
ただし、一部のサイズについてはカムラッチの選択ができず「オペレーター」オンリーの場合もあるので注意が必要です。
我が家では、残念ながらロフトだけ「オペレーター」になってしまいました。
実際に住んでみて窓の開閉について感じることは・・・
高気密高断熱住宅では換気システムが採用されているので窓の開閉は基本的にする必要はないとされています。
そこから考えてみると、「開閉の頻度が少ないなら操作ハンドルなんてどうでもいいやん」と思われるかもしれません。
しかし、冷暖房が必要ではない春や秋は窓の開閉は必須になることに気づいたんです。
もう少し突っ込んで言うと「朝晩の温度差が激しい春や秋の日には必須やな~」ということです。
この季節は昼間は暑く、夜は少し寒いっていうくらい朝と夜の温度差が激しくなりますよね。
超高性能の家のことはわかりませんが、我が家レベルの性能の家なら気温の影響を多少なりとも受けてします。
つい先日にも記事にしましたが、こんな感じで影響を受けます。
住んでみて私自身が体感的に感じているのは「外の気温変化に家がついていけていないな~」ということです。
裏を返せば、気密性や断熱性が一定高くなれば、それがかえって仇となることもあるということなんです。
一定の断熱性能があるとはいえ、昼間が暑くなるとどうしても室内にその影響はあります。やっぱり暑くなります。
それが夜になって外が涼しくなっても、断熱性能のせいで逆に今度は家の中に一定の熱がこもってしまうんです。
それは夜に外から帰って来て、はっきりと体感できるくらいよくわかります。
少し話がそれかけてしまいましたが・・・
こんな日に行う対処法は、窓の開閉なんです。
早起きした早朝や夜など涼しい時に、窓を開けて熱を一気に逃がし、室温を調整しているんですよ。
実際に住み始めるまでこんな作業をすることはほとんど考えていなかったのですが・・・
でも、窓の開閉の操作性なんてちょっとしたことかも思われるかもしれないですが、「オペレーター」を選択していたらけっこうめんどくさい!!って私なら思っていたと思います。
そういう意味で「カムラッチ」にしておいてよかったな~と思っています。
今日も読んでくださりありがとうございました。