屋根材について考えたこと①
こんにちは nao2です
今回は、我が家が採用した屋根材について書いてみようと思います。
以前にも書きましたが、もともと家づくりを始めたのは、住んでいた旧家が築40年以上のため、もし次に大きな地震が起きればおそらく耐えきれず倒壊するだろうと思ったことがきっかけでした。
実際の判定でも震度5で倒壊する可能性があるという判定が出されていたのでなおさらです。
そんな理由があったからこそ「新しく建てる家は地震に強い家」というのが絶対条件でした。
そんなこともあり、小林住宅で家を建てると決めたときも真っ先に「耐震等級3で!!」と希望をしました。
耐震性能を表す客観的な尺度として「耐震等級3」は倒壊ということで考えるなら、数百年に一度発生する(住宅の密集する都市で震度6強から震度7程度)地震に対して、倒壊・崩壊しないという耐震等級1の1.5倍の地震に耐えられるというのですから素人の私にはとてもわかりやすいです。
また、耐震等級はしっかり構造計算した上で耐力壁や耐震金物をバランスよく配置し、床の耐震性能(水平構面)も考えられていますので、安心だと思っています。
だからと言って「耐震等級3」だから大丈夫!!というのではなく、「耐震等級が高い」=「安全」では無いということも認識していますので、他にも自分ができそうな対策も併せて複合的に考えていかなければならないことだと思っています。
そこで、耐震等級以外にとれる対策、つまり私が他にできることとしたら「屋根を軽くすること」だと考えていたのです。
小林住宅では標準の屋根材は「スレート」と「ガルバリウム」の選択が可能でしたが、もともと我が家に提案されていたのはスレートでした。
小林住宅の営業のTさんによると「耐震等級3」で建てるならどんな家でも構造計算をした上で等級を確保するからどんな屋根材を採用しても同じですよと言っていたので、スレートの提案だったと思われます。
これに対し私が考えたことは・・・
「屋根は絶対に軽いに越したことないんちゃうの!!?」
「おまけにZEHで、太陽光パネルを載せるのならさらに屋根が重たくなるんだからやっぱりそこはガルバリウムのほうがいいんちゃうの!!?」
「それに、スレートの重さの3分の1ともいわれるガルバリウムに変更したとしても、おそらく金具や耐力壁が極端に減るわけでもないだろうし・・・」
とこんなふうに考えました。
でも・・・構造計算の中に屋根の重さがどのように計算されているのか、されていないのかそこまで専門的なことなんてわかりません!!というのが正直なところです!!
こんな中で、考えたことについて、次回に続きを書きたいと思います。
さて、このブログの事なのですが・・・
ブログはまだ続けるつもりなのですが、タイトルだけを近々変えたいと思います。
ブログを始めるときに、とりあえず付けた今のタイトルが気になったので・・・
今後とも引き続きよろしくお願いします。