はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱~

2017年11月、小林住宅のW断熱の家を新築。建築時から現在の生活まで思いつくまま気ままに書き綴ります。

Ua値0.41 C値0.27 太陽光発電とエネファームのW発電 ZEH住宅 外断熱(内基礎断熱)と吹き付け断熱の内外W断熱  
タームガードとエコボロンのW防蟻 在来工法耐震等級3 第1種換気システム「澄家」 

我が家のウォークインクローゼット

こんにちは nao2です。



今回は我が家のウォークインクローゼットについて書きたいと思います。




ウォークインクローゼットは2Fの和室(寝室)に隣接した間取りになっています。




広さとしては2畳ちょっとくらいの広さなのでさほど大きくはないですね。




それと、気密性能と断熱性能の事を考慮してウォークインクローゼットには窓は付けていません。






レイアウトとしては、旧家から持っていく鏡台(画面左)と小タンス(中央)そして婚礼家具(画面右)の3点を配置できるよう、設計段階から考えて配置しました。





設計時に想定していた問題があって・・・これです。



吊るした服が婚礼家具の幅に干渉されていたのですが、自分で枕棚の底板に穴を開けなおしてハンガーパイプを奥に付け替えたんです。




吊るした衣服が少し斜めになってしますが、丈の長い衣服はここに掛けて収納しています。





今後の課題


ウォークインクローゼットを見ながら考えているのが・・・





服を吊るした下の隙間とか・・・





タンスの上とか・・・



枕棚の収納ケースの上とか・・・





物や服を収納しても所々にけっこうなスペースができそうです。






ウォークインクローゼットは引き戸もついて、ふだんは人に見せることのない場所なので...




将来的にはこれらの空きスペースをDIYで工夫して収納力を増やしたいなーと考えています。





今日も読んでくださりありがとうございました。

旧家から家づくりについて考えたこと⑪

こんにちは nao2です。



とうとうこのシリーズで11回目になってしまいました。



いつものとおり、旧家の暮らしを紹介しながら我が家の「家づくり」を振り返ってみたいと思います。



旧家のガレージ



旧家のシャッター付き屋内ガレージです。



ここはとても重宝していたんですよ。



車の乗り降りで濡れないし、屋内なので車も汚れにくいし、さらに冬の朝には窓が凍り付くことなんてもちろんなかったですね。




他にも、車を移動させれば作業場としても使えるわけで、ここでちょこちょことDIYなんかをやってましたね(笑)




さらに画像の後方には3畳弱の納戸もあったので、とても使い勝手のいい場所だったんですよ。




でも、さすがに新居では屋内ガレージを実現させることはできなかったですけどね。




設計上、木造建築で耐震等級3を実現させながらの屋内ガレージは現実的ではないですから。




その代わりというかなんと言うか、、、



新居の駐車場は屋外になったので、もともと屋内ガレージにあった工具類などは「土間収納」に収めることにしたんです。




工具類は、居室内、屋外のどちらでも使うことを考えれば、土間収納で保管するのが合理的だと考えたからですね。





旧家の住人がこだわっていたこと


中古で購入した旧家は注文住宅だったようで、随所に前の住人のこだわりが感じられるんですよ。



例えばリビングの天井の造作・・・




照明のところに木枠を入れて、刺繍のようなクロス仕立てになっているんですよ。





欄間も取り入れたり、紹介しきれませんがとても凝った柱を使っていたりなど、随所にこだわりを感じさせられるんですよ。



けっこうな昭和感が漂っていてますよね(笑)



でも、私はこういう感じもけっこう好きなんですよ!!





長年旧家で暮らしていた時は全然気づくこともなかった前の住人の「家づくりへのこだわる気持ちや思い」みたいなのが、自分が家づくりを通じてようやくわかるようになりましたね!!



これまで20年近くも暮らしていたのに今ごろ??なんですよ(笑)



 


旧家の住人の欄間や柱などのこだわりをあえて我が家に当てはめてみると...



それはずばり、エコカラットですね!!



リビングのエコカラットです。



「アクセントクロス」にすれば差額を払わずに済んだのに「エコカラット」を選んだのは「限られた予算の中でもここはこだわりたい!!」って思ったからなんですよ。



近くから見たらこんな感じです。




トイレのエコカラットです。


画像、ちょっと歪んでますね(笑)




「性能にお金をかけるべき」とはいえ、それを過剰に追い求める家づくりなんて味気なくてつまらないと思ったので...




せっかくの家づくりだからこそ遊びの部分も必要だと思ったんです(笑)






今日も読んでくださりありがとうございました。

玄関土間にある人感センサー

こんにちは nao2です。



今回は玄関土間にある照明スイッチの「人感センサー」について書きたいと思います。





まずは画像を見てください。



外から帰ってきて家の中に入ると「人感センサー」が反応して土間に照明が点くというとても便利な機能が付いているのですが...




画像の奥の収納扉の右側にあるトイレに行くために、上がり口付近の廊下を通ると、必ずセンサーが反応して照明が点くんですよ!!



なんかそれがとてもうっとおしくて、人感センサーのスイッチは切っていたんです。



センサーの感度が良すぎるので、遠くの人も感知してしまうんですよ。





同じ小林住宅のブロガーであるtakaさんのブログに...



「センサー部分にフィルムを貼って感知する距離を調整する」という記事を見て「これだ!!」と思い早速チャレンジしてみることにしたんです。



どんなフィルムを貼るのか??


takaさんが小林住宅のICさんからフィルムを紹介してもらったとあったので...



私も小林住宅でとてもお世話になったICのKさんにお願いをして、某メーカーの「日射調整フィルム」を濃度別に数枚のサンプルをいただきました。



家の建築中もそうでしたが、家が建った後でも相変わらず丁寧に迅速に対応してくださるKさんにはとても感謝しています。




フィルムを実際に貼ってみると



濃度別のサンプルを数枚いただいたのは「反応するちょうどいい距離を濃度で合わせるため」だったのですが...




実際に合わせてみると...



ちょうどいい距離に濃度を合わせるのがけっこう難しいんですよ!!



色が濃すぎて全く反応しないフィルムや



逆に色が薄すぎて全てに反応してしまうフィルムがあったり



土間に居ても反応するときとしないときがあるフィルムだったりなど



ピッタリとくるフィルムがないんです!!



フィルムにマジックを塗りながら微調整をしてみたけど、なぜかそういう小細工は人感センサーには全く通じないないんですよ。




それでも、いろいろと試行錯誤をした挙句...



1番薄いフィルムと2番目に薄いフィルムの2枚重ねがちょうどいい感じになったのでそれをセンサーに貼ることにしたんです!!




外から帰って来た時や、逆に出かけるために土間に降りた瞬間に土間の照明が点灯し、土間付近の廊下を歩くだけでは照明が点灯せずという状況の完成です!!



これで、人感センサーのスイッチは常に入れたままにしています。


とてもいい感じですよ。




私みたいにあきらめていた方に是非ともお勧めです!!




takaさん、小林住宅のKさん、どうもありがとうございました!!





今日も読んでくださりありがとうございました。

死角を上手く利用する

こんにちは nao2です。




前にも書いたことがあるのですが




旧家では、いつもモノが溢れてモノに囲まれた暮らしをしていて、そのことでずっとストレスを感じてうんざりしていたので




新居の家づくりでは「モノに囲まれた生活から抜け出すぞ!!」という強い決意があったんですよ。





そこで、間取りを考える上では「必要な個所に必要な容量の収納を配置する」ことを重要視したんです。




モノを断捨離することも大事ですが、もう一つ大事なことはモノの行き場所をきちんと収納で確保したんです!!




これによって新居での暮らしでは、見事にモノがスッキリとなくなりましたね!!



緻密に考え抜いた収納計画は大成功だったと思っています。





でも、我が家ではさらに...



「モノがない生活」をもう少し突き詰めて「生活感のない家」を目指しているんです。



なんじゃそれ??ですよね(笑)




ブログで交流のある広島のヨシローさんも私と同じような考えなのですが...



「モノが少なくて整理整頓が行き届いた家」「生活感がない家」というイメージに繋がっていて、、、



モノがなくて生活感がない状態が私にとっては一番落ち着く場所だと思って、新居ではそこに強くこだわったんです!!




でも実際に住んでみると、モノがない家は確かにきれいに片付いてスッキリはしていますが、それは却って不便を強いることもあるな~と気付くようになったんです!!




つまり、毎日の暮らしの中では露出したほうがいいモノもあることに気付いたんですよ。



「過ぎたるは及ばざるがごとし」で、何でもほどほどが肝心なんですよね(笑)




だからちょっと考え方を変えて....「モノがない家とは見える場所にモノがないということでもええやん」と考え方を少し変えることにしたんです!!






ということでこれを見てください。



冷蔵庫の側面に手紙類や掲示物を貼っています。



子どもの学校の予定表やちょっとした大事なメモなど、パッと目に付いた方がいいものを貼っています。




幸いなことに冷蔵庫の側面も磁石が効くし、壁の部分もタカラのホーローなので磁石が効くので自在にレイアウトできるんです。




このあたり、我が家ではタカラを選んで正解でした!!





ちなみに、この場所はキッチンに居る時だけ見ることができて、リビングやダイニングからは死角になって見えないようになっているので、我が家ではとても有効なスペースになっていますね。




当初は収納の扉の裏に貼ってはどうかな??と思っていたのですが、それはやっぱり何かと不便だということでこの形に。




家族の予定を書き込むカレンダーもこんな感じになってます。



ここもタカラのホーロー壁なので磁石のフックで掛けています。





ここも画像奥側のリビングからは死角になって見えないようにしています。




我が家では、カレンダーを収納内に収めるよりもこのように露出している方が便利だということでやっぱりこの形に。



家族がそれぞれの予定を一目で確認できるというのはとても便利ですね。



冷蔵庫を正面(リビングダイニング側)から見たところです。




冷蔵庫左側に先ほどの掲示物があるのですが、死角になってリビング側からは見えていませんよね。




それと、旧家ではやっていたのですが、冷蔵庫の前面にべたべたと掲示物を貼るのはあまり美しくないと思ったので止めましたね。




この取り組みのおかげで...




家族が一番長く居るリビングからは、相変わらずすっきりとモノがない状態を保つことができています。




今思えば、この取り組みは新居の暮らしが始まってしばらく経ってから意識的にやり始めたのですが、そのことをすっかり忘れていたんです。




ところが先日、広島からブロガーのヨシローさんが我が家の見学の際、掲示物の話題になってハッと思い出したので記事にしてみました(笑)




実際に暮らしてみると「生活感のない家」「モノがない家」もやりすぎてしまうと却って生活がしにくくなってしまうので、工夫はしながらもほどほどにしとかなあかんな~と考えています。




今日も読んでくださりありがとうございました。

春先の吹き抜け空間を見ながらあれこれ②

こんにちは nao2です。




前回の吹き抜けの話の続きです。





「せっかくの注文住宅なのだからやっぱり吹き抜けをつけたい!!」と思い切って採用したのですが、、、



実際に暮らしてみてもやっぱり「思っていた以上に良かったな~!!」って思いますね。




以前にも書いたとおり、吹き抜け空間は採光と開放感が最大のメリットだと思うのですが




毎日住み続けていると、単純に採光や開放感だけに留まらない体感を得ることができますね。




季節感・天候の変化・時間の移り変わりが吹き抜け空間の雰囲気としてはっきりと感じ取ることができるんです。



言葉では上手く伝わっていないかもしれませんね(笑)




実際の画像でニュアンスが伝わるかどうかわかりませんが、、、



春先の晴れた朝の雰囲気はこんな感じです。



3月31日の朝9時ごろの画像です。




画像左のバーチカルブラインドは閉じていますが、吹き抜けから日差しが差し込んでいます。





2Fホールの洗濯物が見えていますが、このように吹き抜け空間は2Fへと開放しています。



洗濯物が乾きやすいだけではなく、1Fのエアコン1台だけで2Fの温熱環境も十分にコントロールしやすくなります。



吹き抜けの窓は1Fと違い高い位置にあるので、このようにカーテン類を開けて開放しても外から覗かれることもなく全く問題ありません。





リビング隣のダイニングの床にまで日が差しています。





もし忘れてなければ夏・秋・冬の画像や雨の日や曇りの日など季節や天候・時間の移り変わりもアップしきたいと思います。





今日も読んでくださりありがとうございました。