エアコンの稼働について振り返ってみる
こんにちは nao2です。
我が家と同じ小林住宅の家ブロガーのtakaさんがエアコンの24時間稼働をはじめたと聞いたので、我が家でも昨日から始めることにしました。
「間欠運転と24時間連続稼働への移行の境目ってどこなんやろ??」って、ふと思ったんで今回はそのことについて書こうと思います。
「間欠運転が不快になってきたから24時間連続稼働なんやろ!!」
結論から言えばそのとおり!!
はい終わり!!
また来週~~~
って言ったら終わってしまうので(笑)
もうちょっと見つめ直してみると・・・
う~ん「電気代と快適性を見比べながらエアコンを稼働していると結果的にそうなった」と言うべきか・・・
まぁ、そのあたりについて続きをどうぞ・・・
気温と間欠運転、そして電気代
とにかく、春や秋はエアコンの稼働のルールを決めておくのは難しいんですよ。
なので基本的には体感でエアコンをコントロールするから間欠運転になるんです。
でも、今年の秋を振り返ってみると、気候の変化に応じたエアコンの稼働がぼんやりと見えてきた感じがします。
まずは夏から秋へと変わった時期
この時期は残暑もあってエアコンは不要、窓の開閉だけで室温を調整します。
そしてだんだんと秋が深まってくると
「昼間は暖かいけど夜はけっこう冷んやりする」っていう日が多くなってきますよね?
この時期の気温で、だいたい昼間は20℃前後、夜は15℃を切って朝も冷んやりすることもありますよね。
でも、これくらいの気候なら、我が家は日当たりがとてもいいので帰宅時には室温は22℃~25℃くらいまで暖められています。
家の性能と日射取得のおかげで「夜や朝の少し冷んやりしかけた時だけちょっとの時間だけエアコンを入れる」という感じになります。
ここで重要なのは「冷んやりしたではなく、冷んやりしかけた」というところ!!
体感は人それぞれですが、我が家ではだいたい室温22℃を切らないようにエアコンでコントロールしている感じになっています。
それと、ふだんからHEMSを見ているのでわかったことなのですが、、、
あまり室温が下がってしまってからエアコンを入れると、立ち上がりの瞬発力で消費電力が跳ね上がるので、少し寒くなるまで我慢して過ごすのではなく、、、
我が家では「室温が22℃を切ってきそうなタイミングでエアコンを入れるほうがエアコンの瞬発力も抑えることができ、結果的にそんなに電気代も変わらず、しかもそのほうが快適に過ごせる」ということがわかったので、そういう運用をしているんです。
全く同条件で比べることはできず、とてもざっくりになりますが、、、
ある程度部屋が寒くなってからエアコンを入れると、立ち上がりの瞬発力で室温が安定するまでに、アイドリング運転4~5時間分の電力を一気に消費する感じになってしまいます。
つまり、例えば10時間エアコンを切っておくのと、その10時間をエアコンを切らずにアイドリング運転にしておくのとでは、実際のところは5時間くらいのアイドリング運転分しか電気代が変わらないんですよ。
しかも、その電気代も、気温やエアコンの設定条件にもよりますが、この差は1日当たりほんの数十円の差にしかならず、もしこれを毎日続けたとしても月に1,000円も変わらないということになるんですよ。
間欠運転から連続稼働へ切り替えるタイミングは??
色々と書きましたが、まとめればこういうことです。
「間欠運転でエアコンの立ち上がりの瞬発力を発揮させてしまうのなら、いっそのこと連続稼働にしなはれ!!」ということです。
エアコンの立ち上がりの瞬発力を発揮させてしまうということは、気候が大きく影響しています。
昼間の気温があまり上がらず夜の気温もグッと下がってくる時期、、、つまり晩秋から冬への変わり目の時期ですね。
この時期になると昼間の気温も昼間の気温も15℃くらい、夜や朝は10℃を切ってくるくらいになるので、いくら日当りがよくても無暖房で夜に室温22℃は届かなくなってきます。
まさにこのタイミングが24時間連続稼働なんですよ!!
間欠運転だと立ち上がりの瞬発力が必要になってくるので、電気代もあまり変わらなくなってきます。
それだけではなく、連続稼働は床や壁、家具などに蓄熱された輻射熱によって家中が暖められてとにかく快適になり、その効果は絶大です!!
ということで、まとめになりますが、、、
エアコンの連続稼働は、家の性能と日射取得、電気代、そしてその人に合う体感や室温に応じてタイミングを探るのがいいと思います。
今日も読んでくださりありがとうございました。