はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱~

2017年11月、小林住宅のW断熱の家を新築。建築時から現在の生活まで思いつくまま気ままに書き綴ります。

Ua値0.41 C値0.27 太陽光発電とエネファームのW発電 ZEH住宅 外断熱(内基礎断熱)と吹き付け断熱の内外W断熱  
タームガードとエコボロンのW防蟻 在来工法耐震等級3 第1種換気システム「澄家」 

バスルームの換気方法と居室の加湿について

こんにちは nao2です。




またまたバスルームネタになってしまいました(笑)




みなさんはバスルームの換気はどのようにされていますか???




我が家では入居して以来、ずっと浴室の換気スイッチを入れっぱなしの24時間換気。




この方法でバスルームの乾燥と換気をずっとやってきたんですが、壁や特に床が乾き切るのにけっこう時間がかかるんですよ。




他に何かいい方法はないかと色々と試行錯誤をしているうちに、11月くらいから新たな試みを始めたんです





浴室の局所換気ではなくサーキュレーターでやってみよう


今回の取り組みは、冬場限定でサーキュレーターを使います。





バスルームの熱気や湿気を冬場のエアコン暖房による部屋の乾燥対策に有効活用できないかというアイデア。。。





我が家では部屋の乾燥が特に気になってはいないのですが




浴室の熱気や湿気が無駄に屋外へ排出されていることはすごく気になっていたんですよ(笑)






冬場ならちょっとした暖房や加湿器代わりにもなるし、バスルームも素早く乾かすこともでき、まさに一石二鳥だと思いませんか?




というわけで、実際のところどれくらいの効果があるのか、室温と湿度の変化を検証してみたいと思います。



実際の様子



バスルームの換気を止めて入浴した後、扉に引っかかるようにサーキュレーターを設置。




サーキュレーターの風の強さは、音がうるさくならない最強の一つ手前にセット




バスルーム内に風が行きわたるよう上下左右の首振りにして4時間タイマーでセット。




きっちり短時間で乾かした後は止めてしまおうということですね。。。




脱衣室や洗面所の扉は全て開け、熱気や湿度が籠らないように居室へと開放しておきます。




果たして効果はあるのか??


開始前のリビング


室温22.3℃ 湿度46%






開始前の洗面所(脱衣室の隣)



室温20.3℃ 湿度53%





5分経過の洗面所


室温20.6℃  湿度74%



5分で室温が0.3℃ 湿度は21%上昇しました。







10分経過の洗面所


室温20.7℃ 湿度78%



なかなかの上昇っぷりです!!






15分経過の洗面所



室温20.7℃ 湿度77%




急激に上昇していた湿度はこのあたりがピークのようですね。




開始前から室温は0.4℃ 湿度は24%の上昇が確認できました。





バスルームの熱気と湿度はなかなか影響を受けるようですね。




気になるリビングはどうなったのか??


15分経過後のリビングは・・・



室温は22.3℃→22.4℃で0.1℃の上昇



湿度は46%→51%で5パーセントの上昇






加湿効果はあるけど、室温はほとんど効果はないようですね。




2畳ちょっとの広さの洗面脱衣室から、広いリビングダイニングへ熱気や湿度が拡散するとやっぱり効果は薄まってしまいますね。




4時間経過後したバスルームの乾き具合は???


言い忘れていたことがあるので一応・・・




私の風呂掃除のルーティンの中に、水切りワイパーで床を軽く水切りをするっていうのがあるんですが、それはそのまま続けています。





で、タイマーが切れた4時間後の様子ですが、、、





椅子の窪んだところなどに少しだけ水が残る程度で、壁や床はきれいに乾いてしまいますね!!





浴室換気での時間は測っていませんが、今回のように4時間では乾かないので、時短効果がはっきりとわかりますよ。





サーキュレーターはコードをつないだまま脱衣室に置いたままにしているので、セットに手間も時間もかからないし、冬場はこのまま続けていこうと思っています。







今日も読んでくださりありがとうございました。

2019年11月分の光熱費と売電

こんにちは nao2です。




12月に入って、エアコンを24時間連続運転へ切り替え、快適な冬を過ごしています。




冬場は1Fリビングの14畳用エアコン1台だけを24時間連続稼働させ、家の中のどこに居ても快適に過ごせるという暮らし。




実際に2年暮らしてみて気付いたことは、冬場は夏場のようにサーキュレーターを駆使したり、エアコンを2台稼働のようなことをしなくても簡単に家中が快適になるんです。





換気システムの空気の流れや部屋の間取りなど他の要因が大きく影響するんだと思います。




でも、高気密・高断熱の家では、吹き抜けがあると階上階下の温度差をなくすためにはとても有効ですよ。





さて、11月分の光熱費と売電額が確定したので公開します。







光熱費は昨年とほぼ変わらず。



売電額は、せっかく先月だいぶ取り返したのに、またも昨年よりもちょっと少ない。。。




売電は天候次第なので、こればかりはしゃーなしですね(笑)







今日も読んでくださりありがとうございました。

バスルームの大掃除には??

こんにちは nao2です。




今回は、10月に家ブロガーのヨシローさん邸を訪問した時に教わった画期的なバスルームの掃除方法について書きたいと思います。






私の中では「バスルームは家の中で最も汚れやすくてカビがきそうな場所で、最も掃除が厄介な場所」と思っているんですよ。






それと、私はどちらかというと几帳面な反面、効率性を重視してしまう性格なので




バスルームの掃除に時間を掛け過ぎるのに無駄を感じてしまうんですよ(笑)





っていうのもあって、掃除は毎日きちんとしているとは言いつつ、いつしか手抜きになっていたせいで・・・




不覚にもバスルームの床の色が少しくすんできてるんです!!




完全に油断していました!!




一旦こうなってしまうと、洗剤で一生懸命擦ってもなかなかキレイにはならないですね!!





床の汚れが・・・いつしか自分の心の乱れからくる事への後悔と反省の念に押し潰されそうになっていたそんなところに・・・




ヨシローさんの奥様から救いの手が差しのべられたわけです!!





すごい洗剤と画期的な掃除方法とは・・・!!??







よ~し!! 家に帰ったら速攻で試すぞ!!




広島から家路へ向かう帰り道に近所の薬局へ直行!!




「あれ????・・・・」




「な・な・な・・・・ない・・・!!」




「ヨシローさんから教えてもらった洗剤がない・・・!!」





「3軒くらい薬局を探し回ったのに・・・ない・・・!!」




「確か洗剤の成分は過炭酸ナトリウムやったな~、そー言えば、よく似た洗剤がコストコにもあったな~」と思い出し、コストコへ行ってついにゲット!!


これこれ・・・これです!!



成分は過炭酸ナトリウム!!





他にも色々なことに使えそうですね。





掃除の様子です


掃除の方法はとても簡単!!



バスルームの床に洗剤をふりかけ、そこに蛇口からお湯を出して溶かしながらお湯を溜め、そのまま放置するだけです。



ここで重要な事が一つ!!



お湯を溜めるためには排水口をきっちりと塞がなくてはなりません。



お湯は溜めたけど、気が付いたらお湯がなくなってもうた~ではダメなんです!!



ここは大事だぞ~!! 



試験に出るぞ~~!!





我が家の場合、ちょうどいいことにゴム製のコースターがピッタリきたんですよ!!





ジャストフィッッッット!!




排水溝の蓋とコースター・・・




運命的な出会いです!!




本来なら決して出会ってはいけない禁断の恋!!




お互いが固く結ばれております!!




おめでとう!!




よくわからん画像ですが、洗剤を溶かしてお湯を溜めている様子です。



ここでの工夫は、洗剤を少し濃いめにしています。



それと、時間が経つとお湯がぬるくなってしまうので、お鍋にお湯を沸かして時々熱湯を足してみました。




あと、洗剤は強アルカリ性なので素足で入るのはよくありません。




画像のように椅子を配置し、対岸から椅子に片足を跨るようにして置いた状態で柄のついたスポンジで床を擦ったりしてみました。







1時間くらい放置した後にお湯を抜きました。



これもわかりにくいですが、これでも見違えるほどキレイになっているんですよ。




掃除後に妻に見せたら「新品みたい!!」って驚いたくらいなんですよ。



これでさらに掃除が手軽になってしまう


ヨシローさんも言ってましたが、この方法だと毎日の床掃除は全くしていないそうです。



私自身も床の掃除は毎日せずに、月に1回で済まそうと思っています。





手間がかかりそうですが、実際にやってみるとめちゃめちゃ楽で簡単だし、しかも月に1回だけの掃除。




ある程度きれいな状態だと洗剤でお湯を溜めるだけで、スポンジで擦ったりしなくても良さそうな感じなのでとても楽で簡単です。




なんと言っても放置しておくだけでいいので、その間、他の用事ができるのがいいですよね。







今日も読んでくださりありがとうございました。

エアコンの稼働について振り返ってみる

こんにちは nao2です。




我が家と同じ小林住宅の家ブロガーのtakaさんがエアコンの24時間稼働をはじめたと聞いたので、我が家でも昨日から始めることにしました。




「間欠運転と24時間連続稼働への移行の境目ってどこなんやろ??」って、ふと思ったんで今回はそのことについて書こうと思います。







「間欠運転が不快になってきたから24時間連続稼働なんやろ!!」




結論から言えばそのとおり!!




はい終わり!!




また来週~~~





って言ったら終わってしまうので(笑)






もうちょっと見つめ直してみると・・・





う~ん「電気代と快適性を見比べながらエアコンを稼働していると結果的にそうなった」と言うべきか・・・




まぁ、そのあたりについて続きをどうぞ・・・






気温と間欠運転、そして電気代


とにかく、春や秋はエアコンの稼働のルールを決めておくのは難しいんですよ。




なので基本的には体感でエアコンをコントロールするから間欠運転になるんです。




でも、今年の秋を振り返ってみると、気候の変化に応じたエアコンの稼働がぼんやりと見えてきた感じがします。






まずは夏から秋へと変わった時期




この時期は残暑もあってエアコンは不要、窓の開閉だけで室温を調整します。





そしてだんだんと秋が深まってくると




「昼間は暖かいけど夜はけっこう冷んやりする」っていう日が多くなってきますよね?




この時期の気温で、だいたい昼間は20℃前後、夜は15℃を切って朝も冷んやりすることもありますよね。




でも、これくらいの気候なら、我が家は日当たりがとてもいいので帰宅時には室温は22℃~25℃くらいまで暖められています。




家の性能と日射取得のおかげで「夜や朝の少し冷んやりしかけた時だけちょっとの時間だけエアコンを入れる」という感じになります。





ここで重要なのは「冷んやりしたではなく、冷んやりしかけた」というところ!!




体感は人それぞれですが、我が家ではだいたい室温22℃を切らないようにエアコンでコントロールしている感じになっています。






それと、ふだんからHEMSを見ているのでわかったことなのですが、、、




あまり室温が下がってしまってからエアコンを入れると、立ち上がりの瞬発力で消費電力が跳ね上がるので、少し寒くなるまで我慢して過ごすのではなく、、、





我が家では「室温が22℃を切ってきそうなタイミングでエアコンを入れるほうがエアコンの瞬発力も抑えることができ、結果的にそんなに電気代も変わらず、しかもそのほうが快適に過ごせる」ということがわかったので、そういう運用をしているんです。





全く同条件で比べることはできず、とてもざっくりになりますが、、、




ある程度部屋が寒くなってからエアコンを入れると、立ち上がりの瞬発力で室温が安定するまでに、アイドリング運転4~5時間分の電力を一気に消費する感じになってしまいます。





つまり、例えば10時間エアコンを切っておくのと、その10時間をエアコンを切らずにアイドリング運転にしておくのとでは、実際のところは5時間くらいのアイドリング運転分しか電気代が変わらないんですよ。





しかも、その電気代も、気温やエアコンの設定条件にもよりますが、この差は1日当たりほんの数十円の差にしかならず、もしこれを毎日続けたとしても月に1,000円も変わらないということになるんですよ。






間欠運転から連続稼働へ切り替えるタイミングは??


色々と書きましたが、まとめればこういうことです。




「間欠運転でエアコンの立ち上がりの瞬発力を発揮させてしまうのなら、いっそのこと連続稼働にしなはれ!!」ということです。




エアコンの立ち上がりの瞬発力を発揮させてしまうということは、気候が大きく影響しています。



昼間の気温があまり上がらず夜の気温もグッと下がってくる時期、、、つまり晩秋から冬への変わり目の時期ですね。




この時期になると昼間の気温も昼間の気温も15℃くらい、夜や朝は10℃を切ってくるくらいになるので、いくら日当りがよくても無暖房で夜に室温22℃は届かなくなってきます。





まさにこのタイミングが24時間連続稼働なんですよ!!




間欠運転だと立ち上がりの瞬発力が必要になってくるので、電気代もあまり変わらなくなってきます。




それだけではなく、連続稼働は床や壁、家具などに蓄熱された輻射熱によって家中が暖められてとにかく快適になり、その効果は絶大です!!






ということで、まとめになりますが、、、




エアコンの連続稼働は、家の性能と日射取得、電気代、そしてその人に合う体感や室温に応じてタイミングを探るのがいいと思います。






今日も読んでくださりありがとうございました。

食洗機の乱!!

こんにちは nao2です。




我が家は先月の10月末で入居2年になったんですが、、、




小林住宅のアフター担当の方から連絡があり、




キッチンや浴室などの水回りの設備は2年で保証が切れてしまうので、10月中に2年点検を受けることをおススメされたんですよ。。。




でも、冬場の乾燥時期に発生しやすいクロスの隙間や、冬場の基礎内の様子なども点検してほしいと考えたので、あえて一番寒い時期である2月に延ばしてもらったんですよ。




いろいろ考えたんですが、、、




水回りの設備については、保証の2年を経過するまでは自分でちょっと気をつけて様子を見ておくことにして、異常があればすぐに対応してもらうということにしたんです。





それは突然やってきた!!


あと少しで新築2年が経過する10月中旬、それは突然やってきたんです。




ブィ~ンンブィ~ンンブィ~ンン




ゼロ戦のプロペラ音のような異音・・・





え?敵機襲来!!??








ええ?? なになに??・・・・




なんと音の正体はこれです!!





音の正体・・・




それは食洗機だったんですよ。。。




画像だけみてもなんのこっちゃですよね!!




たいそうな異音を撒き散らしながら、でも食器が乾かない。。。




でも大丈夫!!




10月中旬なので2年の保証期間内ギリギリで修理は間に合うぞ!!




早速、修理の連絡をしてみたものの・・・


小林住宅の営業Sさんへ連絡



Sさん:「アフターにも確認したところ、保証期間なので大丈夫です!!と言いたいところですが、食洗機は電気製品なので保証は1年なんです。残念ながら・・・」




nao2:「ええ??な、な、なんですと!!??」




nao2:「1年保証と決まっているならしゃーないけど、でも2年も使っていないのに高価な食洗機が故障するのはどないなん??」




nao2:「Sさんから食洗機メーカーに交渉してもらうのは悪いから、ここは私からメーカーに直接交渉してええかな??」




Sさん:「nao2さん、気が済むまで好きなようにやりなはれ!!」




と、いうことで、修理に来ていただいたメーカーの修理屋さんに直接交渉・・・







修理屋さん「故障の原因は食器を乾燥させる熱源とその熱を送る送風ファン装置の故障やな~」




nao2「保証期間が決まっていると言っても、2年も経ってないのに故障なんてかなり凹んでまうわ!! 部品が部品だけに修理代もけっこうかかるんちゃうん??」




修理屋さん「(しばらく考えた末)・・・わかったよ!! あんたの気持ちは痛~いほどわかるから今回は許したるわ!!」




nao2「はは~っ!!ありがとうございます!! お代官様~~」





ということで、なんと、修理代金は無料としていただきました!!




ちなみに本来なら修理代金は2万円くらいだったそうです!!




決まり事とはいえ、ケースバイケースで柔軟に対応していただけることもあるので、メーカーの寛大な対応に感謝です!!









今日も読んでくださりありがとうございました。