はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱~

2017年11月、小林住宅のW断熱の家を新築。建築時から現在の生活まで思いつくまま気ままに書き綴ります。

Ua値0.41 C値0.27 太陽光発電とエネファームのW発電 ZEH住宅 外断熱(内基礎断熱)と吹き付け断熱の内外W断熱  
タームガードとエコボロンのW防蟻 在来工法耐震等級3 第1種換気システム「澄家」 

エアコンの24時間連続稼働をやめました

こんにちは nao2です。



12月からエアコンの24時間連続稼働を続けていて



「ところで、いつまでこれを続けたらいいんやろ?」と思っていたところ、、、



最近は少し寒さも和らいできているし、3月に入った区切りということで、、、



間欠運転に切り替えることにしました!!



1Fリビングのエアコンです。


このエアコン1台だけを24時間連続稼働させてこの冬を過ごしてきました。



エアコンのスペックと温度調整


エアコンのスペックはAPF 7.2


暖房能力5kw  冷房能力4kw


鉄筋の建物  暖房14畳 冷房17畳用


木造の建物  暖房・冷房ともに11畳用




このスペックのエアコンで、家中の温熱環境をコントロールできていたということになります。



24時間連続稼働時の温度設定は「快適自動+1℃=23℃」を基準に稼働して、その時々の体感に応じて温度を微調整「快適自動±2℃=21℃~24℃」をしながら過ごしていました。




全く我慢をすることもなく気の向くままに、適宜、温度の微調整をしていたことで、暑い寒いという不快感もなくとても快適に過ごせたという実感です。




エアコンの連続稼働による電気代は?


12月からエアコンの連続稼働を続けていたので、エアコンだけでどれくらいの電気代がかかっているのか調べてみました。



2018年12月  187kwh  3,740円
2019年 1月  279kwh  5,580円
2019年 2月  218kwh  4,360円



3か月合計のエアコンの電気代 13,680円


一日当たりの電気使用量 7.6kwh      


1日当たりのエアコンの電気代    152円




灯油代が別途かかることもなく、ガスファンヒータなどガスに頼ることもなく、、、



リビングでちょいちょいホットカーペット(月額数百円程度)を使う程度でこの金額なので、決して高い部類には入らないかな?と思います。





窓など含め、もっと家の性能を上げればさらに電気代を下げることができるかもしれませんが、相応のコストもかかってきますので慎重に検討する必要があると思います。



家の性能とコスト、光熱費との判断材料にしてもらえたらと思います。





今日も読んでくださりありがとうございました。

旧家から家づくりについて考えたこと⑨

こんにちは nao2です。



気が付けばシリーズ9回目となりました。


旧家のいろんな所をランダムに紹介しながら、旧家での暮らしから考えていたことを書いています。



旧家の階段


旧家の階段ですが、13段で真っすぐな階段です。


真っすぐで13段だと体感的にもかなり急です。


人によってはちょっと怖いって思うかもしれません。




実際、娘が1歳くらいの時、下まで一気に転落したこともあるんですよ。


それも、ものすごい勢いで落ちたんですよ!!


まっすぐで急な階段はホントに要注意です!!




当時は階段に手造りの柵を付けていたのですが、不注意でたまたま柵の鍵が開いていたのが原因です。



念のために病院に連れて行きましたが、幸いなことにたんこぶだけで済んだんです。


今でもたまに思い出すことがあるんですがゾーッとします。



ちなみに、この時の転落をきっかけに画像のとおり滑り止めを付けていました。





これを教訓に安全性もそうですが、年を取って足腰が弱くなった時のことも考えて、階段はあまり急勾配にならないようにしようと思いましたね。



それと、もしも転落した時のことも考えて、できれば真っすぐ階段よりも曲がり階段にしてちょっとでもダメージをくい止めようと思いました。




新居の階段


新居の階段は14段です。


旧家よりも1段増えて曲がりがついただけでも、体感的にはずいぶん楽に感じます。




ほんとはあと1段でも段数を増やしてもう少し緩やかにしたかったんですが、間取りが合わず諦めました。


でも、曲がりを付けることができたのはよかったです。




間取りには一生懸命に目を向けることはあっても、見落としがちな階段の安全性。



階段の形状や段数はとても重要だと思います。


少しでも工夫して安全にできるなら考えてみるのもいいと思います。




今日も読んでくださりありがとうございました。

人間ドックの結果

こんにちは nao2です。



今年からは、ちょいちょいと家づくりのネタ以外の事も書いてみようと思っていたので、今回は人間ドックの結果の事を書こうと思います。



で・・・


ついに、、、1月に受けた人間ドックの結果がつい最近郵送されてきたんです。



恐る恐る封筒を開けて中身を確認・・・




ああ、やっぱり・・・




2つの要精検が・・・!!




ここ数年、毎年同じところで引っかかるんですよ。


その一つがバリウム検査、、、つまり胃です。



毎年、いつもながら憂鬱になります・・・




「じゃあ、精度が高い胃カメラを最初から受けたらええやん!!」って突っ込まれそうですが・・・



それがなかなかできないんですよ。



実は・・・私・・・胃カメラがとても苦手なんですよ!!



あの「おぇ~」ってなるの・・・あれ以上の不快感ってないですよ!!



やったことないけど!! 




え??ないんかい(笑)






あ、正確に言うと・・・何度かやっているんです。



と言っても・・・


「いつも鎮静剤で意識を失っている間にやってもらってる」という状況なんです。



中には鎮静剤で意識がある人もおられるみたいですが、私に関しては薬がよく効いているせいか全く覚えがないうちに全てが済んでしまっているんですよ。



薬がよく効く体質のおかげで、私はめちゃめちゃ救われています!!


誰に感謝の意を伝えたらいいのかわからないけどホントにありがたいです!!




ということで、「胃カメラをやった」という自覚がないので、胸を張って「胃カメラ、やったことありますよ!!」なんて言えないんですよ。





あ、でも、、、苦しくないとはいえ、意識を失っているうちに太い管が胃の中に入ってることを想像するとあまりいい気持ちはしないし、どこからともなく不安もあるので、、、


もし誰かに「バリウム派」ですか?「胃カメラ派」ですか?って聞かれたら、「バリウム派」だと秒で答えますね(笑)




そんな心持ちなので・・・


いつも淡い期待を抱きながら「バリウム検査でクリアできたら胃カメラは免れることができる!!」と、バリウムを飲み続けてますね(笑)





でも、結果通知を見て、時々ふと考えることがあるんです。


「バリウムで引っかかっても、結局のところ胃カメラで毎年問題がないんやったら、1回くらい胃カメラをパスしても大丈夫ちゃうか??」と・・・




しばらくして、ハッ!!と我にかえり


「あかんあかん!!・・・その1回の油断がごっつい後悔になってまうかもしれへんやん!!」


と言い聞かせて、胃カメラを受け入れてます。



仕事も休まなあかんし、精神的にも苦痛な再検査だけど。。。



ちなみに胃カメラは来週です!!





今日も読んでくださりありがとうございました。

2019年2月分の光熱費②

こんにちは nao2です。



つい先日に売電の通知があり、2月分の光熱費が確定したので公開したいと思います。



平成31年(2019年)2月分の光熱費





売電額は??


売電額は7,450円


プレミアムポイントの1,788円


を合わせると実質の売電額は9,238円でした。



3か月連続で単月の赤字が確定です!!




冬場3か月の赤字は想定していたけど、実際に売電の黒字が急速に減っていくのをみると、、、


ちょっとだけ悲しい気持ちにもなりますね(笑)





来月で年間の光熱費と売電額が確定


来月は日照時間も徐々に増えて売電額が増え、、、


春の訪れとともにエアコンの電気代も減っていくだろうと思うので、、、


来月は何とか「単月赤字が解消できたらいいな~」と思っています。



そして「ゼロエネ達成」を喜びたいな~と思っています。



今日も読んでくださりありがとうございました。

外断熱工法の断熱材施工の様子について


こんにちは nao2です。



今回は、外断熱工法で建築中の我が家の実際の様子について書きたいと思います。




一般的な家は、柱と柱の間に断熱材を埋め込むのが一般的なのですが、、、



我が家は外断熱工法といって、家全体を外側から断熱材で覆ってしまうという建て方をしています。



グレーに見えるのは断熱材です。


我が家の外断熱はこのように家をすっぽりと覆うように断熱材を張っています。



じゃあ「どうやって断熱材を張るん?」ということなのですが・・・





外断熱に使われているビスと気密テープ



こんなビスを躯体に打ち付けて断熱材を固定させているんですよ。


こんなに特殊なビスってふだんはお目にかかることはないですよね(笑)




解説すると・・・



ビスの先のねじ切り部分は躯体に刺さり、、、

ビスの根元のねじ切り部分は胴縁に刺さるということなんです。




そして、ねじ切りとねじ切りの間のねじ切りのない部分に断熱材(硬質ウレタンボード)が貫通して留まるという仕組みになっているんです。


つまり「断熱材はネジが効いていない状態」ということになるんです。




まぁ、断熱材である硬質ウレタンボード自体が柔らかくてネジを利かせることができないので、こういう形状になっているんだろうと思っています。




外断熱工法は、ビスを使って断熱材を張っていくのですが、断熱材と断熱材の継ぎ目やサッシとの境目などには・・・



このような気密テープを使い、また場所によっては吹き付け断熱を使いながら、ひとつひとつ細かく丁寧に施工をして気密性能を出していくんですよ。




気密テープについては以前に記事に書いたとおりです。




このように、外断熱工法はとても手間がかかるので、内断熱工法と比べるとどうしても建築コストが上がってしまいます。



しかし、建築コストをかけた分、断熱性能や特に気密性能の数値は出しやすいというのも特徴の一つだと言われているようです。





地震や経年による気密性能の劣化について


外断熱工法で建てた家の極端な事例で「大きな地震で断熱材がズレて落ちてきた!!」みたいな話を聞いたことがあります。



まぁ、一口に外断熱工法と言っても、HMや工務店によっていろいろとやり方が違っているので、やり方によっては実際に剥落することもあるのだろうと思いますが、、、




でもそこの部分については「小林住宅の外断熱工法ではあり得ないだろう」と思っています。



「なんでそんなことが言えるねん!!」って言われそうですが・・・


私が建築中の現場を毎日通いつめてこの目で見たから言えるんですよ!!




それは・・・



基礎の上の土台から桟のように突き出した部分があり、その上に断熱材が乗っかり、断熱材がズレ落ちを防ぐ受けのような構造になっているのを確認できたからなんです。


このような構造になっているので、少なくとも断熱材がズレ落ちてくるなんてことはまずあり得ないだろうな~と考えています。




でも・・・


地震で断熱材がズレ落ちなくても、地震の影響で何らかの気密性能の低下が考えられるし、、、


さらに・・・


経年劣化の事についても、外断熱・内断熱に関係なく、高気密高断熱住宅では大きな心配事ですよね。





私もこのことがず~っと気になっているんですよ!!




このことで考えていることはたくさんありすぎて、とても一度では書ききれないので、建築現場を見ていて色々と考えた事や、劣化状況を数値として把握するために実践しることなどを少しずつ記事にしていこうと思います。




今日も読んでくださりありがとうございました。