はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱~

2017年11月、小林住宅のW断熱の家を新築。建築時から現在の生活まで思いつくまま気ままに書き綴ります。

Ua値0.41 C値0.27 太陽光発電とエネファームのW発電 ZEH住宅 外断熱(内基礎断熱)と吹き付け断熱の内外W断熱  
タームガードとエコボロンのW防蟻 在来工法耐震等級3 第1種換気システム「澄家」 

定年後にやってみたいこと

こんにちは nao2です。



若い人はまだまだイメージできないと思いますが、そこそこのおっさんとかおばちゃんになれば定年後のイメージっていろいろと出てきませんか??




定年の延長や年金問題など、不透明で不安なこともたくさんありますが、今回はそういうのは脇に置いときます。








私の定年後にやりたいことと言えば、やっぱり時間に制約を受けないことばかりが浮かんできますね。




ふだん仕事をしていると長い休みが取れないので「仕事をしていない=じっくり時間をかけてできること」でイメージしてしまうんですよね。




でも、時間があっても、妻に許可をもらわないといけないとか、お金の制約があるのですが、とりあえず3つだけ書いてみようと思います。




大好きな北海道で家づくり(実現度:1)


このブログで何度も取り上げて書いていますが、私は北海道が大好きなんです!!




「その北海道で別荘を!!」と宣言したいところですが



新しい別荘を買うなんてリッチなのは現実的に無理なので、その代わりというか実現できそうなイメージはあるんです。




相場はわかりませんが、人里離れた50坪くらいの土地に建っている築20年くらいの平屋なら超破格で購入できるはずです。。。たぶん・・・(笑)




どこまでできるかどうかわかりませんが、地元の新住協の工務店の監修を受けながら自分の手でDIYリフォームしてみたいんです。



もちろん間取りなんかもほとんどすべて自分で考えて。。。




資材の調達や、どうしても自分でできないところは工務店にお願いしながらやってみたいですね。




家族の理解や予算、引き受けてくれる工務店など、クリアしなければならないことが多すぎるので、、、まぁ夢なので(笑)。。。さすがに実現度は1です。





シベリア鉄道でモスクワまで旅をする(実現度:3)


定年の記念に海外旅行となると、人気があるのはハワイやヨーロッパなど、それとか豪華客船でクルージングなどが人気がありますよね??



でも、私の場合、ここは迷わず「シベリア鉄道」なんですよ!!



ハイ、変人です!!  





極東ウラジオストクから終点モスクワまで9,289km



途中でバイカル湖やノボシビルスクなど、いろんな駅で下車しながらモスクワを目指す旅がしてみたいんですよ。





これには妻も完全に呆れかえって「どうしても行きたんなら一人で行けば??」って突き放されていますよ(笑)




「もしホントに妻から許しを得て、しかも体力的にも元気なら一人でも行くで!!」というくらいマジなんですよ!!





車で日本一周の旅(実現度:8)

これは妻も行きたいと同意しているのでかなり現実的です。実現度は一気に上がって8です。




「お金をかけずに遊ぶ」という点においても完璧です。




イメージとしては高速道路を使わず下道だけを走って日本各地を巡るんです。




時間を気にしない旅にわざわざお金を払って高速道路なんて不要です。




宿泊は基本、車中泊がメインで、たまに宿で泊まりながらの旅ですね。





それと忘れてはならないのが、我が家の新車はオデッセイハイブリッド!!




ほぼほぼ電気自動車の超高燃費なので、長距離の旅でもガソリン代を気にしなくもいい



車内は宿泊できる広さがあって居住性もいい



1500w電源が装備されているのでお湯を沸かしたりなど電気製品が使える




など、、、長旅のために用意された車だと言っても過言ではありません(笑)



というか、こういうことも狙って購入したんですよ。





長旅用に車の中をさらにDIYしてさらに快適な空間を目指したいんですが、、、



それよりも気になることがあって・・・





「長旅で毎日続く長距離運転と車中泊に、そもそも自分がストレスなく耐えることができるのか??」という問題!!・・・





これがクリアできれば「実現度は一気に10へ昇格」です!!






ちょっとしたプチ旅行で試してみる


ブログを通して仲良くさせていただいているヨシローさんのお誘いもあり、今週末に広島へ行くことにしたんですよ。




そこでなんですが、、、ほんまに車で日本一周ができるのかを確認しておきたくて、その練習というかプチ旅行をしてみようと思いついたんです。




関西から広島までを全て下道、320kmを走ってみようと。。。




往復なので2日で640km走って、もちろん車中泊で。。。




日本一周旅行に置き換えるなら、おそらく一日あたりこれくらいの距離は最大で走るやろって思っていて、これを苦痛なくクリアしなければ日本一周なんてできないと思っているんです。




ここがクリアできれば、お金をかけずに日本一周旅行だけでなく、いろんなバリエーションの旅が楽しめそうです!!




どうなったのか、また続きを書きたいと思います。






今日も読んでくださりありがとうございました。

ようやく勝手口に屋根が付きました

こんにちは nao2です。





ずっと前に外溝屋さんに注文をしていたんですが、勝手口にようやく屋根が付いたんですよ。




ずっと前の記事にも書きましたが、、、




「工期は指定しないのでいつでも好きな時にやってもらっていいですよ~!!」という条件で安くしてもらっていたんです。




で、その後、大阪の地震、さらには台風21号の襲来もあって外溝屋さんは大忙し。。。




「世の中が大変なことになっているのに屋根ごときでがたがた言うのは大人げないやろ」と思いつつ待つこと約1年・・・




ついにその日が来ました!!




ホントによく待ったよな~ってことで、、、まずは見てください!!




設置前です。




勝手口から出たときに雨に濡れないようにと想定していた庇が約45cm




これでは雨が降ると履き物が濡れてしまい全く役に立たないですね。





あ、ちなみに北側の外壁は、立地条件によってはコケが生えやすいこともあることと、また、我が家はキッチンの排気ダクトが北側にあるので、万一汚れた場合でも目立ちにくい色がいいと、外壁はほとんど全てを濃い色(ネイビー)に統一しています。










雨の日は履き物だけでなくゴミ箱もびしょびしょになるので、ゴミ出しが億劫になりますよね。




施工の様子です。



屋根の位置は庇の下と電灯の上のこの間の位置でお願いをしました。




フレームは外壁内の胴縁にビスで打ち付けて固定してもらっているので断熱性能には全く影響はありません。




しっかりと付いてはいますが、風速30メートルを超えて40メートル以上くらいの暴風が来た場合、、、




屋根板だけが外れ、外壁やフレームが壊れることはないように設計されているんですよ。





「じゃあ、猛烈な台風が来るとわかったら先に屋根板を自分で外すことができるんですか??」って聞いてみたんです。




どうやら自分で屋根板だけを外すのはかなりめんどくさい作業になるみたいです。




それって、、、どう思いますか??




ちょっとどころか全く配慮が足りてないな~って思いませんか!!??




これだけ大きな台風が毎年頻発しているのだから、製造メーカーは各自で簡単に取り外して対策できるようにしておくべきだと思うんですよ!!




例えばワンタッチで屋根板だけを外せるような。。。



複雑な構造でもないから簡単にできるはずです!!





自分の家の被害だけならともかく、他人の家や車、さらには人に怪我をさせてしまう危険性もあるので、とても大きな課題だと思いますよ!!






接近しすぎの画像になりましたがこんな感じ





あと、、、この場所を「冬場の野菜の保管場所」としても活用しようと思っているんですよ。




高気密・高断熱住宅は家中のどこも室温が高くて野菜の保存場所に困っていたんです。。。




農家さんに聞いたのですが、じゃがいもや玉ねぎなどをはじめとするほとんどの野菜は冷蔵庫よりも屋外で保管するほうがいいそうなので、雨に濡れないよう屋根の下で保管したいと思います。





履き物も濡れないしゴミ箱も濡れることもなく野菜の保存もできるなど、とても重宝しそうです。







今日も読んでくださりありがとうございました。

外溝をマイナーチェンジ

こんにちは nao2です。




大きな台風がやってきますが、最善の備えはできていますか?





関西でも昨年、自分の人生で一番強烈だと思うくらいの台風に襲われました。




ホントに大きな台風や豪雨が頻発していますよね。




我が家でも入居して2年近くになりそこそこの大雨もありましたが、今のところ「洪水になるかも」というようなことも全くなく、水捌けがいい立地に助けられています。





とは言っても、、、どうやら家づくりにおいても、これまで「想定外」だったことも「想定」しておかなければならない時代なのかもしれないですね。




基礎断熱は洪水が致命傷


基礎断熱はパッキン等もなく基礎は断熱材で覆い、完全に隙間をなくしてしまうので外気を通気させた換気はしないんです。





基礎内の換気は、第1種換気システム「澄家」によって換気することで結露を防ぎ、さらにその空気は床のガラリを経由して家中の全ての空間に新鮮な空気を供給しています。




つまり「基礎内は家の中と同じ」なんですよ。






こんな仕組みになっているので、基礎内が洪水被害に遭うことは「家の中が汚水によって汚染される」ことになるんです。





基礎内が洪水になると、基礎内に設置している高価な換気システムが故障するかもしれないし、故障しなかったとしても汚水で汚染された空気が家中に供給されるなんてことは想像もしたくないし、そういう意味で基礎断熱で洪水は致命傷になると思っているんです!!



基礎断熱を採用するなら必ず対策を!!


基礎断熱を採用するなら最も気を付けておきたい事、、、それは配管など貫通部の箇所だと考えています。。。




床下浸水までの洪水なら基礎断熱の構造上、基礎内に水が浸入することはなさそうですが、実際に住み始めて家回りを目視してみると「配管による貫通部シーリングの経年劣化」と「「澄家」の給気口と排気口」は水の侵入リスクがあると思っています。




シーリングの自己点検やメンテナンスなど貫通部に対策を施すことも大事ですが、基礎内に水を侵入させないためのもっと根本的なところに目を向けてみると、、、




まずは立地条件、土地です。。。




土地探しから家づくりを始めるなら「ハザードマップ」は必ずチェックした方がいいと思いますし、これは最も重要な事だと思います。




それともう一つは外溝です。。。




外溝の至る箇所に雨水枡が設置されているので安心・・・それってホントにそうでしょうか??




雨水枡の雨水は下水管と合流して流れていきます。そしてその下水管は低い方向へ流れていきますが、想定外の大雨によりその能力を超えてしまうことはないでしょうか??




処理能力を超えた水は必ず逆流してきます。




危険を煽っているわけではないですが、絶対に大丈夫とはならないですよね??




排水溝や下水管は家の敷地よりも低い場所にあるので、雨水桝の処理能力が限界になったとしても、そこから床下浸水になるまでは少しの余力があると思ったので、せめてそこの対策を外溝でできないかと思ったんですよ。




 

「澄家」の排気口です。



家が完成して実際に見てみると、洪水になれば確実に水が侵入するだろうと想像できます




         

「澄家」の給気口です。



給気口はカバーの中にあるので床下浸水では水の侵入はないですが、貫通部は気になります。





これらの配管も気になるところです。





画像で見ていただいた配管に対して、これは西側の段差です。



道路からモルタルで勾配を付けたことで段差ができてしまったんですよ。



雨水枡の処理能力を超えてしまったら砂利部分の水の逃げ場がなくなってしまいますよね。



外構工事の時は配管と段差のことを関連付けて想定できておらず、完成してから気付いたことなんですよ。。。





東側の段差です。


ここも砂利部分の水の逃げ場がありません。




マイナーチェンジ後の完成した様子


モルタルを削り溝を作りました。




家の外周部にある全ての配管の中から最も低い配管を見つけ、その配管の下部よりもレベルが下がるように計算して溝を削っています。




ホントはDIYでやりたかったのですが、機材がないとできないので外注しました。







東側も計算して溝を削っています。



東西の溝の深さが違って見えるのは、元々のモルタルの厚みが違っているからです。




もし、基礎断熱の家を建てる方がおられましたら、このことに限らず、基礎断熱と外構工事の関連についても考慮されてみてはいかがでしょうか。。。





今日も読んでくださりありがとうございました。

小林住宅の豪邸を見学してきました

こんにちは nao2です。



昨日、家ブロガーtakaさん邸の見学に行ってきたんです。



takaさんは我が家と同じ小林住宅で建築されたのですが、とにかくすごい豪邸なんですよ。



同じ小林住宅の住人として、nao2から見たtakaさん邸を紹介したいと思います。




とにかく全てがゴージャスでハイセンス



高級住宅街にあってもパッと目に付くスタイリッシュな外観ですね。



ブログで見るのと違い、実際に見るととても迫力がありましたね。



takaさんこだわりのカーポートとエントランスの雰囲気は、さらにワクワクさせられてしまいました。



お休みの日で奥様とお子さんもご在宅のところ、突然の訪問にもかかわらず温かく迎えてくださりました。



ありがとうございます!!


玄関土間です。



画像に見えている玄関土間は来客用なのでとてもスッキリしていますね。



パッと見はわからないですが、とてもよく考えられているんですよ。



プライベート空間なので画像で全てを紹介できないのですが、向かって右が玄関の扉で正面のドアの向こう側が家族用の玄関土間になっているんですよ。



家族用の玄関土間にはシューズクロークや土間収納、上着や制服などを収納するクローゼット、小物の収納棚が動線上にうまく配置されているんです。



さらに家族用土間から上がると、リビングに繋がるか、もしくは洗面所に繋がる2WAYとなっていて、しかも家族用の玄関土間は回廊型になっているんです。。。




さらにさらに、、、キッチンから洗面所とバスルームまで一直線の動線になっていてキッチン回りも回廊型なんです。




もう、何言ってるかわからないですよね。。。



私の国語力では上手く伝えられない(笑)



まぁとにかく、動線が素晴らしく、回廊パターンも複数取り入れてとても練られています。



間取りを検討している方にはとても参考になりますよ!!





どこかのショールームと思うくらいお洒落なニッチです。




大きな窓が続いて圧倒的な開放感ととても明るいリビング



ここは小林住宅の展示場??っていうくらいゴージャスな空間ですよね。





85型のテレビに観葉植物がいい具合にお辞儀しています。


カッコいいですよね。



吹き抜けの上からのリビング


シンボルの時計が映えていい感じです。




吹き抜けには3連窓に2連窓




冬場はリビングの窓とここからの日射も合わさるとぽかぽかと快適らしいです。



そらそやろな~って想像できますよ。




キッチンとダイニングです。


随所のこだわりが伝わりとても機能的なキッチンです。





リビングからどこまでも続くウッドデッキにインテリア、オーニングまで付いています。



外からのプライバシーもしっかりと守られていてすごく素敵な空間ですよね。


たっぷりの日差しでとても明るい和室ですね。



居心地も良さそうです。



紅葉がシンプルでアクセントになっていてとてもいい雰囲気ですよね。




2Fのトイレです。



トイレに4マスの空間、手洗いにエコカラット



個人的にはこういうトイレが好みです。





とてもアダルトな雰囲気の寝室と書斎です。



間接照明もいい感じで取り入れられています。



ガウンを着た舘ひろしがブランデーグラスを持って出てきそうな雰囲気です(笑)




寝室にある洗面所とシャワールーム



takaさんが書斎に設置しているマシンジムで鍛えた後、シャワーでさっぱりしてる姿が浮かんできます(笑)




takaさんと奥様とnao2の3人で話が尽きない


まず訪問させていただいて感じたことは「豪邸で豪華、とてもお洒落なまるでモデルハウスのような家」でありながら、でも実際には誰も住んでいないモデルハウスとは違い、しっかりとリアルな生活感も感じ取れる家だったので、これから家づくりを考えている人にとってはとても参考になると思いました。



「夢を具体的に見せてくれる家」がtakaさん邸だと感じましたね。




takaさん邸を一通り見学させてただいた後、3人でいろいろな事を話しました。



家づくりに対する考え方やこだわりたいところ、小林住宅の事、快適な温熱環境を実現するために工夫していることや試行錯誤などなど、ホントに多岐にわたり有意義な話でした。



そこで感じたことは、同じ小林住宅で建てた住人でありながら、それぞれ家づくりにこだわりたいところや考え方が微妙に違っていたことです。



人それぞれいろいろな考え方や価値観があるんだと改めて感じることができてとても楽しかったです。



同じ小林住宅で建てた3人でさえ、こうも違っているのだから、小林住宅は多様なニーズに応えるべく今後も頑張ってほしいと思いましたね。



外断熱という他ではあまりやっていない独自性、さらに欲を言えば小林住宅だからこそできるもう一つ付加価値をプラスした強烈なメッセージ性が欲しいところです。



これは例えるなら、、、英語が話せる日本人はたくさんいます。日本人のバスガイドさんもたくさんいます。



でも、英語が話せるバスガイドさんとなるとどうでしょうか??



おそらく数はぐっと減ると思います。



ありがちな事でも、それらを掛け合わせることでその価値がグッと上がるんですよ。




これと同じです。外断熱と何か付加価値が合わされば最強で、これが床下エアコンだと私は思っているんですよ。



我が家が実験台になるので是非とも検討してほしいです!!



まぁ、これが床下エアコンではなかったとしても、もう一つの小林住宅だからできる何か付加価値となるものを追求しつつ、施主のいろんなニーズにも応えることができれば最強だと思います。



あとは宣伝のやり方。。。



お金をかけず効果的に宣伝効果を上げているHMがあるじゃないですか。。。



ここではあえて具体的なアイデアは書きませんが、やり方ひとつで宣伝効果を上げることができるはずです。



この宣伝効果を利用して小林住宅の独自性と付加価値を強烈なメッセージとして伝え、企業価値も上げることができるはずです。





最後に色々と勝手な事を書いてしまいましたが、takaさん、奥様、とても楽しい有意義な時間を過ごさせていただきありがとうございました。





今日も読んでくださりありがとうございました。

2019年9月分の光熱費と売電

こんにちは nao2です。



先月の光熱費と売電が確定したので公開します。



光熱費に関しては、夏場は前年とほぼほぼ変わらずに推移してきましたが



気になるのは売電の推移。。。




今年は雨の日が多かったことが影響したのか、前年実績からじわじわと乖離しつつあります。



そんな状況にあって、前年10月の売電が大きく落ち込んでいるのでここで一気に挽回のチャンスという展開に。。。




幸いにも今月のここまでの天候は雨もさほど多くはなく順調なので期待できるかも。





エアコンに関しては、暑いと感じたときだけの間欠運転と、外が涼しい時には窓を開けて室内の温度調整をして快適に過ごしています。





今日も読んでくださりありがとうございました。