はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱~

2017年11月、小林住宅のW断熱の家を新築。建築時から現在の生活まで思いつくまま気ままに書き綴ります。

Ua値0.41 C値0.27 太陽光発電とエネファームのW発電 ZEH住宅 外断熱(内基礎断熱)と吹き付け断熱の内外W断熱  
タームガードとエコボロンのW防蟻 在来工法耐震等級3 第1種換気システム「澄家」 

収納について考えたこと ~2Fホール編~

こんにちは nao2です


みなさんは、雨の日の洗濯物や冬場の洗濯物はどこに干していますか?


雨の日の洗濯物はなかなか乾かず、洗濯物を取り入れる時に生乾きに気付き、仕方なくもう一度部屋の中で干し直したりとか・・・


冬の日で洗濯物を干すときに、今日は乾かないだろうなーと思った日は最初から部屋干しとか・・・


最悪なのは急に激しい雨が降ってきたときに慌てて洗濯物を取り入れて部屋干しとか・・・


いろいろなケースで部屋干しをされてるのではないでしょうか?


こんなふうに旧家では、部屋に簡易組み立て式の洗濯干しを出してきて干したり、カーテンレールに干したりしていました。
とくに洗濯物干しは部屋の中で結構場所をとりますので、いつの間にかふつうの部屋が「洗濯干し部屋」になってしまいました。(笑)



こんな状況を何とかできないか?と思い、考えたついたのは・・・


「バルコニーに隣接した場所に、洗濯物干しのスペースを持たせた衣装部屋を作ったらいいのでは?」と考えていました。




~~どういうイメージかというと~~

  • その部屋で洗濯物が干せて、なおかつ家族全員の衣類全てをストックする衣裳部屋にする。そうすることで、乾いた洗濯物はその場で畳んでそのまま目の前にある衣装部屋に全て片付けることができる。


  • 衣裳部屋は室内干しができる広さを確保するので、雨の日や冬の日にもそこで干せる。


  • 特に急に雨が降ってきてもバルコニーに隣接してるので、さっと洗濯物を移動させて干し直しができる。



洗濯物を干すことから収納までの工程を衣裳部屋の中で全て完結するので、家族の洗濯物を部屋に運んで回る必要もなく合理的だと考えたのです。



しかし・・・


間取りを作成していく中で、吹き抜けを付けたり日当たりのいい南側に部屋を作ると衣裳部屋を組み入れるのは難しく・・・2階全体の部屋割りのバランスも大事だし・・・我が家は決して広い家を建てているわけでもないし・・・



設計士のNさんの当初の提案では「ピアノ置き場」だったのが、私から相談を持ちかけ、結果は下の画像のとおりになりました!!

2階ホールの画像です。


バルコニーに続くこの2Fホールを「ピアノ置き場」ではなく洗濯物干しスペースにしました。


ふだんのホールである場所が、折り畳み洗濯干しを出してくると洗濯干し場になるわけです。


これならどこの部屋も犠牲にしません。


左側は吹き抜けになっていて、手すりの下は1Fリビングです。
正面の扉を出るとバルコニーです。
天井には洗濯竿が通せるように「ホスクリーン」を設置しました。
「ホスクリーン」は必要に応じて付けたり外したりできるのでとても便利です。
右手前が衣装収納のクローゼットです。
組み立て式の物干しは不要時には畳んで右奥の棚に片づけます。



残念ながら、画像右手前の収納スペースでは洋服は入らないので、それぞれの部屋のクローゼットに片づけることにし、家族全員の下着類や靴下等だけはこのクローゼットに片づけることにしました。



2Fホールに収納を付けた・・・実際の感想としては・・・


ホールに収納があることで下着類や靴下等だけとはいえ、その場でサッと洗濯物を畳んで収納することができ、これだけでもずいぶん楽になりました!!



また、2Fホールは家族全員が下に降りるときに必ず通る階段前にあることで、家族が朝起きたときや部屋から出て下に降りるときに衣類を取りやすい動線上となり、とても合理的です。



さらに、雨の日や冬の日はここに干しますので、どこかの部屋が犠牲になることはありません。



そしてさらにもう一つ、我が家は1Fのリビングのエアコン1台で冬場を過ごしたのですが、この場所は吹き抜け下のリビングと直につながっていますので、かすかに感じるエアコンの暖かい乾燥した空気がちょうど洗濯物にも当たり、いつもとても早く乾きます。


これがちょうど冬場の部屋の乾燥対策にもなっています。



画像にも写っていますが、この冬は2Fエアコンは使うことが全くありませんでした。
もしこのエアコンも併用していたらもっと効果的に洗濯物を乾かすことができたのだろうと思います。

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