はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱~

2017年11月、小林住宅のW断熱の家を新築。建築時から現在の生活まで思いつくまま気ままに書き綴ります。

Ua値0.41 C値0.27 太陽光発電とエネファームのW発電 ZEH住宅 外断熱(内基礎断熱)と吹き付け断熱の内外W断熱  
タームガードとエコボロンのW防蟻 在来工法耐震等級3 第1種換気システム「澄家」 

基礎断熱と大雨について②

こんにちは nao2です。



前回の「基礎断熱と大雨について①」の続きを書きたいと思います~


この画像で、私が一番気になるところは配管の貫通部のところなんです。
もちろんコーキングはしっかりとされているのですが・・・




先週の大雨のように、警報が数日解除されず大雨が降り続いたなんてことは私の人生の記憶にはないです。


他にもここ数年、全国各地で頻繁に見受けられる短時間の局地的大雨、いわゆるゲリラ豪雨で甚大な被害をもたらしていますよね。


天候、特に雨の降り方については、明らかに一昔前とは違ってきているように感じるんですよ!!





だからこそ、このことで色々と想像したんです!!


「もし大雨が降って、床下にまで水が押し寄せてきたらどうなるねん!!」と・・・



まず大前提なのですが、基礎断熱はべた基礎で通気パッキンを設けていないので、屋外とは完全に遮断されています。


つまり、床下浸水レベルの洪水があったとしても基礎内に水が浸入しない構造になっています。




ところが逆の見方をすれば、床下に水が浸入することは、まさに致命傷というくらいのダメージを被ることになるんです。



なぜかと言えば、基礎断熱の家は、一旦床下に雨水が入ってしまうと水を抜かなければならないという大がかりなことになるからです。



さらに、我が家には床下に第1種換気システム「澄家」の機械が設置されています。

床下に水が浸入すると、とても高額な「澄家」自体もダメになってしまいます。




そしてもう一つ、これが私が一番の不安事なんですが・・・



基礎断熱の我が家の床下は、室内と同じ環境下にあります。

つまり、「澄家」に被害がなかったとしても、床下は換気計画によって空気の循環経路となっています。


もし大雨によって床下が汚水で汚染されてしまうと、床下の汚染された空気が家中に供給されてしまうという、なんとも想像を絶するおぞましい状況になってしまいます!!




だからこそ、床下浸水は絶対に避けなければならないと強く思うのです!!




私は、貫通部のコーキングは劣化していくものと考えていて、その状態で床下浸水レベルの洪水になると、コーキング部分から汚水が侵入する可能性は否定できないと思っているんです!!



そういうわけで、追加で何らかの対策しておく必要があると思っているのです。




この話題でまたまた長くなってしまいましたので・・・


次回に考えついた結論について書きたいと思います。



今日も読んでくださりありがとうございました。

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