旧家から家づくりについて考えたこと⑤ ~洗面・脱衣室編~
こんにちは nao2です。
旧家での暮らしを原点に考えてきた我が家の家づくり。
今回はシリーズ5回目で「洗面・脱衣室」について書きたいと思います。
↓ 旧家の洗面・脱衣室です
なかなか昭和感を感じさせる昔ながらの洗面・脱衣室です。
最大の欠点は「広さ」です。
広さ的には1畳半くらいしかありません。
住んでると慣れてはいまいましたが、やっぱり狭いっていう感覚はずっとありましたね。
次に「収納がない」ことです。
無理やり省スペースのタオルラックを置いていましたが、狭い部屋にさらにデッドスペースもできてとんでもなく狭い空間になっていたんです。
それともう一つが、洗面と脱衣がかち合った時の問題です。
年頃の娘が2人いるので、洗面と脱衣の両方がかち合っても不都合がないようにしたかったんです。
他にも窓のサイズや高さです。
脱衣する場所にこんな大きな窓だと外から透けるし最低限の採光だけでいいから、もうちょっと工夫したいな~って思ったんです。
↓ では、新居の脱衣室です
窓は断熱性能のことを考えて、最低限の採光ができる大きさに留めました。
窓の位置も高めにし、スリガラスにしたので外から見えるということはなくなりました。
↓ 洗面所からの画像です。
窓を上に配置したのですが、採光も十分です。
それと、洗面所と脱衣室の間に引き戸をつけたのがポイントです!!
↓ 引き戸を閉めると、脱衣と洗面の両方が同時にかち合うことはなくなりました。
↓ 脱衣室の背面にはタオルラックを作りました。
ラックの下にスペースを開けてもらうようお願いしたんですよ。
このように洗濯かごや体重計を置くためです。
タオルラックはそれほど奥行きも要らないこともあり、かごの入口をあえてラックの奥行きからはみ出すようなサイズ設定にしたんです。
こうすれば、かごを出し入れすることなく脱いだ洗濯物をかごに入れることができると考えたからです。
広さは2畳ちょいですが、部屋を四角く使えてデッドスペースもないので申し分はないですね。
最後に・・・
旧家の不満点をこのような形で解決ができて良かったのですが、後悔したことが一つだけあるんですよ!!
想像力が今一つ足りなかった~~~残念!!
それは、毎朝の洗面所が混雑するんですよ。
旧家ではそれほど気にならなかったのに・・・
二人の娘が年頃になってきたので、最近は洗面所がなかなか空かないんです。
ドレッサースペースも作っておけばよかった。。。
今日も読んでくださりありがとうございました。