冬、高気密高断熱の家の暖かさとは?
こんにちは nao2です
気が付けば気持ちのいい春になりましたね~
こんなポカポカ陽気な季節柄に、今日はちょっと冬を振り返って旧家と新居の暖かさの違いについて書いてみようと思います。
家づくりを始めてから、高気密高断熱をウリにしている住宅展示場の営業マンの話やネットの書き込みなんかを見ると「高気密高断熱の家は暖かいよ~」とか、さらに「家中どこに居ても暖かいよ~」などだいたいみなさんはそうおっしゃいます。
家づくりをされているみなさんもただ漠然とあーそうなんだ!!と思っておられるのではないでしょうか?
理屈で考えても「高気密高断熱の家なら、家の中の熱が逃げにくいのだからそりゃそうでしょ!!」と私もごく単純にそう思っていました。
もちろん実際にどんな体感なのか知りたいと思い、小林住宅の「宿泊体験会」にも参加して快適な一晩を過ごしました。
でも・・・今日お伝えしたいことは・・・
これって・・・もしかしたら、私だけがそう思っているのかもしれないですが・・・
でも、当たり前で分かっていることなのですが、私と同じように「そりゃそうなるわなー!!」って認識する人も結構いるんじゃないかと・・・
何が伝えたいのかと言うと、毎日暮らしていると「暖かさの感じ方が違うぞ!!」とはっきりとした認識のもとに気付いたというこの感覚!!を伝えたいのです。
それは、宿泊体験会のような一晩過ごしたくらいでは、もしかしたら私みたいに気付かない人も多いのかもしれません。
つまり、家の暖かさは住み始めた時から当然すぐに気づきますが、そうではなくて、ずっと住んでいるからこそはっきりと認識できたことを伝えたいのです。
それはつまり・・・暖かいっていうのには二つあると思ったんです。
一つは、たき火を想像してみてください。
寒い外にいても、たき火って暖かいじゃないですか!!?
もう一つは外を歩いていて、お店に入って感じる時の暖かさです。
空調が効いていて暖かいですよね?
どちらも暖かいけど暖かさの感じは違いますよね??
旧家はたき火と同じように、大きめのガスファンヒーターをガンガンつけていました。
当然、ファンヒーターやストーブなど燃焼系の暖房器具はガツンと来る暖かさですよね。
でも、ファンヒーターから離れると、それでも同じ部屋の中ならまだ暖かく過ごせますが、部屋から一歩でも出ると・・・・ですよね?
一方、エアコンが効いてる新居は、家に入った瞬間から暖かいと感じるばかりかどこにいても暖かいです。
う~ん・・・寒い外から帰ってきて確かに暖かいのは暖かいのですが・・・
燃焼系のファンヒーターやストーブに当たって「あ~~!!あったか~い!!」というような暖かさはなくなりました。
贅沢だと思うのですが、ずっとそんな生活をしてきたから住み始めた当初は「何か物足りないな・・・」というかそんな気持ちになることもありました。
高気密高断熱の家とはと理屈でわかりながら、やっと体感が追いついたというか・・・
なんとも不思議な感覚です・・・
新居は大げさに言うと「暖かい家」というよりもある意味「寒くない家」っていう方がある意味言い当ててるような気もします。
でも、暖かい家で快適なのはまず間違いないです!!
どこに居ても、とてもマイルドなほどほどの暖かさです!!
私自身が、ファンヒーターやストーブでずっと染みついて体感してきた生活スタイルから慣れていかなければいけないですよね(笑)