発泡ウレタンのビフォーアフター
こんにちは nao2です
小林住宅の我が家はW断熱の充填断熱、いわゆる内側の断熱はクラボウの「ソフティーセルワン」という発泡硬質ウレタンフォームを施工しています。
簡単に言うと吹き付けた液体が泡で100倍に膨張する断熱材のことです。
この手の断熱材で最大のメリットは、現場に合わせて断熱材を吹き付けるので細かなところでも隙間が生じにくくなり、気密性が格段に向上すると言われています。
ということは断熱材自体の性能も大事なのですが、「施工する人の腕前にかかってるんちゃうの?」と思いましたので、施工日の朝一に建築現場へと向かいました~!!
現場にはすでに3~4人くらいの方がすでに準備をしているところで、一人一人にくれぐれもよろしくお願いします!!と最大のプレッシャーをかけてお願いをして回りました(笑)
では早速画像でご紹介しますね
上の2枚は吹き付け前の様子です。
ちなみに、白いシールが見える全ての管柱は、先日ご紹介した「コアドライ」です。
では吹き付け後です。どうぞ~
図面によりますと壁が750mm、天井が800mm なのですが、かなり厚めに施工してくださっているように見えます。
実際どれくらいの厚みなんだろう???・・・・
施工後をくまなく見て感じたことは・・・ところどころ自分が思っていたよりも厚みにムラがあるなと感じました。
きっちりと厚みがあるのかを確認するために、プラスチックのピンを刺して確認します。75mmのピンが全て刺されば厚みが確保できていることが確認できるわけです。
ムラが気になるところは発泡ウレタンスプレー缶で補充していました。
このスプレー缶はソフティセルワンとは違う素材のものでした。
あ、臭いの事なのですが・・・臭いは無臭ではなく独特の臭いがします。
現在の生活で検証してみると、屋根裏点検口を開けると臭いが残っていますが、それ以外の日常生活では全く感じることはありません。
実際の施工をじっくりと見た印象としては、躯体と断熱材がぎっちりとくっついているのが確認できたのでそうそう簡単には剥離して隙間にはなりにくいのかな?と思いました。
しかし、これが木が収縮したり地震などで動いたり、また経年劣化でどうなるのかはやっぱり想像することができませんでした。
読んでくださりありがとうございました。