死角を上手く利用する
こんにちは nao2です。
前にも書いたことがあるのですが
旧家では、いつもモノが溢れてモノに囲まれた暮らしをしていて、そのことでずっとストレスを感じてうんざりしていたので
新居の家づくりでは「モノに囲まれた生活から抜け出すぞ!!」という強い決意があったんですよ。
そこで、間取りを考える上では「必要な個所に必要な容量の収納を配置する」ことを重要視したんです。
モノを断捨離することも大事ですが、もう一つ大事なことはモノの行き場所をきちんと収納で確保したんです!!
これによって新居での暮らしでは、見事にモノがスッキリとなくなりましたね!!
緻密に考え抜いた収納計画は大成功だったと思っています。
でも、我が家ではさらに...
「モノがない生活」をもう少し突き詰めて「生活感のない家」を目指しているんです。
なんじゃそれ??ですよね(笑)
ブログで交流のある広島のヨシローさんも私と同じような考えなのですが...
「モノが少なくて整理整頓が行き届いた家」は「生活感がない家」というイメージに繋がっていて、、、
モノがなくて生活感がない状態が私にとっては一番落ち着く場所だと思って、新居ではそこに強くこだわったんです!!
でも実際に住んでみると、モノがない家は確かにきれいに片付いてスッキリはしていますが、それは却って不便を強いることもあるな~と気付くようになったんです!!
つまり、毎日の暮らしの中では露出したほうがいいモノもあることに気付いたんですよ。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」で、何でもほどほどが肝心なんですよね(笑)
だからちょっと考え方を変えて....「モノがない家とは見える場所にモノがないということでもええやん」と考え方を少し変えることにしたんです!!
ということでこれを見てください。
冷蔵庫の側面に手紙類や掲示物を貼っています。
子どもの学校の予定表やちょっとした大事なメモなど、パッと目に付いた方がいいものを貼っています。
幸いなことに冷蔵庫の側面も磁石が効くし、壁の部分もタカラのホーローなので磁石が効くので自在にレイアウトできるんです。
このあたり、我が家ではタカラを選んで正解でした!!
ちなみに、この場所はキッチンに居る時だけ見ることができて、リビングやダイニングからは死角になって見えないようになっているので、我が家ではとても有効なスペースになっていますね。
当初は収納の扉の裏に貼ってはどうかな??と思っていたのですが、それはやっぱり何かと不便だということでこの形に。
家族の予定を書き込むカレンダーもこんな感じになってます。
ここもタカラのホーロー壁なので磁石のフックで掛けています。
ここも画像奥側のリビングからは死角になって見えないようにしています。
我が家では、カレンダーを収納内に収めるよりもこのように露出している方が便利だということでやっぱりこの形に。
家族がそれぞれの予定を一目で確認できるというのはとても便利ですね。
冷蔵庫を正面(リビングダイニング側)から見たところです。
冷蔵庫左側に先ほどの掲示物があるのですが、死角になってリビング側からは見えていませんよね。
それと、旧家ではやっていたのですが、冷蔵庫の前面にべたべたと掲示物を貼るのはあまり美しくないと思ったので止めましたね。
この取り組みのおかげで...
家族が一番長く居るリビングからは、相変わらずすっきりとモノがない状態を保つことができています。
今思えば、この取り組みは新居の暮らしが始まってしばらく経ってから意識的にやり始めたのですが、そのことをすっかり忘れていたんです。
ところが先日、広島からブロガーのヨシローさんが我が家の見学の際、掲示物の話題になってハッと思い出したので記事にしてみました(笑)
実際に暮らしてみると「生活感のない家」「モノがない家」もやりすぎてしまうと却って生活がしにくくなってしまうので、工夫はしながらもほどほどにしとかなあかんな~と考えています。
今日も読んでくださりありがとうございました。