シャッターは防寒になるのか??②
こんにちは nao2です。
以前の記事で、シャッターの防寒性について書いたのですが・・・
窓の温度を計測する方法で検証するのは難しいということで頓挫していたのですが・・・
諦めずに、シャッターの防寒性を裏付けるデータはないかな~と探し続けていたんです。
そしたら・・・
なんと!!
とても興味深いブログを見つけることができました!!
というタイトルで、akiさんという方のブログです。
akiさんはご自身の電気代を分析して、節電についてとても熱心に研究されています。
掃き出し窓のシャッター全閉め、階段のロールスクリーン全閉め、洗面室上下窓の寒さ対策などについて書かれてますが、私も窓周りのこれらの対策についてはとても共感します!!
この記事の中で「掃き出し窓のシャッター全閉め」について興味深いところを見つけたんです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
以下、akiさんの記事から一部抜粋(青字で表記およびグラフ)しながら紹介します。
●シャッターなし(1月3日・晴・最低気温1.7度)
●シャッターあり(1月27日・晴・最低気温マイナス1.2度))
シャッターを下ろした17時前後から24時頃までは消費電力が安定するようになりました。
1/27の方が気温も氷点下まで下がりましたが、室温を保てているようで消費電力が安定しています。
ただ、両日とも一旦エアコンを切って、深夜に着け直しているのでひどい消費具合ですね( ;∀;)
akiさんの記事にもありますように、1月3日と1月27日の気温差は予報の上では約3℃の開きがあります。
実際にその場の気温は測定はされてないですが、予報上でも3℃程度の開きがあるということは、おそらくそれなりの気温差はあったものと想像しています。
深夜にエアコンを切ったり入れたりの時間やその時の温熱環境などわからないこともあるので「あくまでも可能性がある」という話になるのですが・・・
両日の17時前後から24時ごろのところ、注目です!!
エアコンが稼働されている同条件の時間帯で、1月27日は1月3日よりも気温が低いという状況にもかかわらず、akiさんが書いているとおり消費電力が安定しています。
つまり、消費電力が安定しているということは、防寒に効果があるとまでは言えないにしても「「消費電力=室温」に何らかの影響を及ぼしている可能性がある」と考えられます。
それともう一つ、、、同時間帯の消費電力量にも注目です!!
1月27日は1月3日より寒かったはずなのに消費電力量が安定しているだけでなく、消費電力量自体も少なくなっています。
これはずばり「シャッターが防寒になっている可能性がある」と考えられます。
あと、シャッターを閉めている全時間帯(17時からシャッターを開ける翌朝まで)の消費電力量にも注目です!!
夜中に一旦エアコンを切っていたり、、、それと、グラフを見て推測すると、おそらく両日の朝にエアコンを切る時間がそれぞれ違っている???など・・・条件が違うところがありますが、、、
グラフでは「気温差がある割には時間帯の電力消費量の合計はほとんど変わらない」ように見受けられます。
これも「シャッターが防寒になっている可能性がある」と考えられます。
このデータだけでは説明がつかないところもありますが、少なくともシャッターが室内の温熱環境に何らかの影響を及ぼしている可能性を示すデータであると言えるのではないでしょうか??
断熱気密性能に劣ると言われている掃き出し窓や引き違い窓も、もしシャッターが付いているなら、防犯上だけではなく防寒として活用できる可能性も高そうですね。
我が家では元々、夜はシャッターを閉める習慣があるので「ついでの取り組み」のようになっていますが(笑)
今後とも、シャッターの防寒について何か見つけることができたら記事にしたいと思います。
最後に・・・
akiさん、貴重な情報を使わせていただきありがとうございました。
今日も読んでくださりありがとうございました。