はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱~

2017年11月、小林住宅のW断熱の家を新築。建築時から現在の生活まで思いつくまま気ままに書き綴ります。

Ua値0.41 C値0.27 太陽光発電とエネファームのW発電 ZEH住宅 外断熱(内基礎断熱)と吹き付け断熱の内外W断熱  
タームガードとエコボロンのW防蟻 在来工法耐震等級3 第1種換気システム「澄家」 

子どものころの床はカーペットだったのを思い出した

こんにちは nao2です。



ふと、子どものころを思い出したので記事にしてみたいと思います。



私は小学生のころから新築の家に10年くらい暮らしていた時期があったんですが、この時代は私の家を含めてだいたいどこの家もカーペット敷きの部屋が主流だったと記憶しています。



ちなみに当時の家は、板の間(フローリングと呼べるほどおしゃれじゃないのであえて板の間)と畳の部屋が半々くらいな感じでした。




当時はカーペットスタイルが一般的??


今の生活スタイルからしたら驚くかもしれないですが、リビングが板の間だったにもかかわらずカーペットを敷き、他の部屋も畳の部屋も含めて全てカーペットを敷いていたんですよ。




うちだけそうなのかと思うかもしれないですが、友達の家に遊びに行ったりしてもどこの家もカーペット敷きだったように記憶していますね。




なんでなんかな??と自分なりに考えてみると...



まず畳の部屋の場合だと、畳の上に何も敷かなければ畳が擦れて表面がケバケバになってしまうから??とか...



これが板の間の場合だと...



板の間だと床が冷たく、そして硬くて寝転びにくい



たぶんそんな理由なんだろうと思っています!!





今のようにフローリング主流の生活スタイルはまだまだ日本では浸透していなかった時代だったのかなと思っています。




そもそもフローリングは靴を脱がずに生活する西洋の生活スタイルに合っていて、それに西洋スタイルでは床に寝そべることなんてしないから床が硬くても全く問題ないですよね。




いつしかフローリングが主流へ


今は昔と比べて何事においても清潔志向が顕著ですよね。



カーペットの最大のデメリットは汚れやほこりの沈着。そしてそれによるアレルギーなどの心配。。。



カーペットの素材も防汚加工など色々と工夫もされているようですが、時代の流れには乗れなかったのかな??という印象です。




それに比べてフローリングはやっぱり掃除がしやすく衛生的です。




寝転びたければ床ではなくてもソファーに寝転がったり、リビングなどで寝転びたければ部分的にラグを敷いて寝転がったり、他の部屋ならベッドに寝転がったりなどできます。




こんなふうに日本の生活スタイルでもフローリングに馴染めるように変化していったんだと思ってます。




それとフローリングで考えられるもう一つのデメリットは冷たい床...



一般的にはスリッパを履いて対処する方が多いと思います。




しかし、私はスリッパを履くのはあまり好きじゃないんです。



パタパタうるさいし、せっかくの家の中なのに履き物って開放感がないと言うか・・・





でも、幸いなことに我が家ではスリッパは不要なんですよ!!



基礎断熱のおかげで床が冷たくならないんです!!




冬場でも家族のだれもスリッパは履くこともなく、年中スリッパなしの生活です。



スリッパなしの生活はとても過ごしやすいですね。




今日も読んでくださりありがとうございました。

家の費用負担と人生設計⑤ ~予算オーバーした建築費を他で取り返す~

こんにちは nao2です。



以前のブログでも時々書いていましたが、我が家は土地と建物の両方とも当初予算からオーバーしてしまったんです。




予算オーバーした建築費は他の色々な方法で取り返そうと、そのうちの一つの取り組みについて書きたいと思います。




予算設定はどのように考えたのか


苦労してきた旧家の家のローンがようやく終わりかけてたところに、また新たに新居の住宅ローン...




我が家では再び長期間のローンに縛られるのはもう懲り懲りだったこともあって10年で返済できる金額を予算に設定したんです。




ここで注目したのは、単に建築費だけでなく、光熱費やメンテナンス費用など建築費以外にも目を向けてトータルとして費用を削減させることを考えました。




いわゆるコスパ重視型の家づくりを目指したんです。





建築費がこれ以上削減できなければどうする??


土地や建築する家については一定の立地条件や性能は確保したい!!




と言いながらも、どこかで折り合いを付けて頑張って費用を削減してみてもやはり限界があって、なかなか思い通りにはいかないと思います。



こうなった時にもう打つ手はないのでしょうか??




いえ、まだあるんですよ!!




それは...



「ふだんの生活で無駄な出費をやめてしまうこと」だと考えたんです。




一時的な出費や不定期な出費を見直すよりも「毎月決まって必ず出費があるもの」を思い切ってやめてしまうんですよ。




何をやめてどれくらいのお金が削減できるの??


我が家では、新居を建てる機会に思い切ってやめたのはと「新聞」「固定電話」です。







新聞がなくてもネットであらゆる情報を得ることができます!!



固定電話は何かの勧誘でしかかかってくることもなく、親戚や友人、知人はいつも携帯にかかってくるので、固定電話がなくても全く問題がないと気付いたんですよ!!




新聞の月額購読料は4,037円



旧家で支払っていた固定電話の月額基本料金は500円



合計4,537円×12月×20年=約109万円の削減になります。



あるいは、毎月の住宅ローンの支払額が4,537円安くなるのと同じ効果があります。




塵も積もれば山となるではないですが、毎月決まって支払っているものが不要になる削減効果は大きいです!!




これって建築費が100万円値引きされたのと同じ効果と見ることもできませんか??




「なくても問題ないものがなくなっても不便は全く感じない」ものは思いきって仕分けてしまおうということなんです。




この先、新聞も固定電話も復活させることはおそらくないと思うので、削減効果は20年計算よりもさらに大きくなると思ってます。




さらに固定電話については、場所を取らなくてもよくなったのでむしろすっきりしたくらいです。




家づくりの予算で行き詰った時には、全く別の視点で他の出費を見直してみるのもお勧めですよ。




今日も読んでくださりありがとうございました。

室内ドア・扉の色選び

こんにちは nao2です。




「家の中のドアや扉の色って統一した方がいいんちゃうの??」




って、いきなり何を言いだすねん(笑)



ふと思い出したことを記事に書きたいと思います。




私はどちらかと「きちんと同じもので統一されている方が落ち着く」というタイプなんですよ(笑)





そして、我が家は「ナチュラルモダン」「モノがなく生活感のない家」を目指していて、内装はできるだけシンプルにしつつ、目立たせたいことろはドン!!っとメリハリを付けてまとめたいという感じなんです。




扉とドアの色は全て統一しなくてよい??


小林住宅のICのKさんに私達が好む雰囲気やイメージを伝え、キッチンやバスルームの色、建具やクロスの色などありとあらゆる色を決めていったんです。




で、Kさんは色決めについては「扉やドアについては色の統一性に固執しすぎなくてもよい」という考え。




「えええ???そうなん???」




私たち夫婦はKさんのセンスに全幅の信頼を置いているとはいえ、そこのところは最初は全く理解ができなかったんですよ(笑)




エリアを分けて色を統一


Kさんが言う固執しすぎなくていいというのは「エリアできちんと色が統一されていれば違和感はないですよ」ということらしく。。。




色々と迷った結果、Kさんのアドバイスどおり「色分けする」ことにしました。




我が家では、キッチン、バスルーム、洗面室、脱衣室の水回りについてはモダンな雰囲気ということで、扉とドアは「1Fの水回りに限っては濃い色」




「リビングや他の居室は白」というふうにエリアで分けて統一したんです。



では実際に見てみましょう



リビングとダイニングです。



収納の扉はどちらも白です。



壁に溶け込んで主張していないですよね。



そのおかげで家具やソファーの色が引き立っています。




ここで、もう一つ気を付けておきたいのは「取手」です。



取手は黒とシルバーで選べるのですがここ主張しない「シルバー」を選択したんです。




建築中にたまたま大工さんが間違えて「黒の取手」を付けているのを見たのですが「俺が取手だ!!」と言わんばかりにめちゃめちゃ主張していましたね(笑)




玄関ホール付近も白で統一しています。


取手ももちろんシルバーです。



柱だけアクセントクロスで強調しています。



この柱は靴を履くときに手を付くところなので、白だと手垢で汚れてくると考えてあえてこの色と柄にしました。




キッチン奥の扉はキッチンの黒基調に合わせてダークブラウンにしました。



ここでの注目は取手の色です。



ここでは「黒」ですが全く主張していませんね。



取手だけに色選びはとっても大事ですよ(笑)





玄関から見た廊下部分です。



奥の収納扉と手前の洗面室のドアを水回りエリアということで「ダークブラウン」で統一にしています。



画像にはありませんが、洗面室の中にある脱衣室のドアももちろん「ダークブラウン」で統一しています。





どうでしょうか??



家の雰囲気や色などいろいろ好みがあると思いますが何かの参考になればと思います。






今日も読んでくださりありがとうございました。

巾木と笠木の色選びは慎重に

こんにちは nao2です。




家づくりで笠木と巾木を決める時って、床の色を決めるのと同じくらいけっこう重要で、色によっては部屋の雰囲気が全く違ってくるようです。




私も最初はそんなに意識はしてなかったんですが、小林住宅のICのKさんから「笠木と巾木の色合わせはけっこう重要ですよ」とアドバイスをいただいてたんです。




我が家の巾木と笠木



我が家の巾木の色は「白」です。



画像のとおり、白のクロスに巾木が完全に溶け込んでいて「俺は巾木だ!!」という主張感はしてないですよね(笑)





ここは巾木と笠木に注目です。



小林住宅ICのKさんが提案で、どちらも「ダークブラウン」にしました。



エコカラットの色目とエコカラットの壁の真後ろに見えるシューズクロークの色目の両方に上手く溶け込んでいますよね。




小林住宅のKさんは素敵なセンスを持っているだけでなく、こういう細かいところや他にも外壁の色分けに見合う雨樋の配色などにも配慮してくださいました。





「施主が気付かなかったことで後悔ポイント」とならないためにも、細かく気を配ってもらえるKさんの存在は大きかったですね。






階段付近の画像です。



参考になりかどうかわかりませんが、笠木の「白」と手すりの「ベージュ」を見比べてみてください。



明らかに手すりは「俺が手すりだ!!」って主張していますよね(笑)




手すりで「白」はもともとなかったし、いつも手で触れるてすりは手垢が付いて汚れる可能性もあるので「ベージュ」でいいんです。



巾木と笠木は色によっては意外と目立つ


巾木や笠木が目立つと部屋で主張してしまうので、できるだけ目立たせないようにした方が部屋の中がスッキリ見えると思います。




そのためには、巾木や笠木をいかに目立たせないかというところが落ち着いた空間にするためのポイントだと思うので、場所によっては色を変えて合わせるのがいいと思います。




逆に、壁の白い色ではなく、濃いフローリングの色などに巾木を合わせるパターンもあるようですが、このパターンだと巾木や笠木はかなり主張すると思うので、このパターンを選ぶ場合は主張具合をよ~く検討して決めた方がいいと思いますね。




今日も読んでくださりありがとうございました。

旧家の家財の処分について④

こんにちはnao2です。




旧家の家財の処分が全て終わりました!!



最後の2回分、市のクリーンセンターに運んできました!!




 ↓ ちなみに前回です。




家具類の大半をシルバーのリサイクルショップに無料で引き取ってもらう


       ↓


鉄製品や家電製品を無料廃品回収業者に引き取ってもらう





それでも残った冷蔵庫と家具類は...




冷蔵庫は有料で引き取ってもらう


       ↓


家具類はできるだけ解体して自分の車で市の処分場まで捨てに行く 




きれいに片付いてスッキリしました。



これまで暮らしてきた部屋がこうなると、ちょっと寂しい気持ちもありますね。




エルグランドのシートを跳ね上げて、家具類など大きいものはできるだけ解体してこんな感じで4回運びました。





時間と手間はけっこうかかりましたが総費用は10,000円くらいで済みました。



業者に任せていたら軽く10万円は超えていたのでそれを思うと大助かりです。




自分でもなかなかよく頑張ったと思います。






今日も読んでくださりありがとうございました。