間取りと動線について②
こんにちは nao2です。
今回は前回の続きで1Fの間取りと動線について書きたいと思います。
下の画像は、我が家のダイニングキッチンです。
キッチンとダイニングの位置関係は、対面タイプとか独立タイプとかいろいろな形があると思いますが・・・
それぞれの暮らし方や好みに応じて選択されていることと思います。
我が家では、キッチンとダイニングが横並びのレイアウトで回廊型のキッチンにしました。
理由は、キッチンの並びにダイニングテーブルがあると、食事の配膳や片づけがとてもスムーズにしやすいと思ったことと、回廊型のダイニングキッチンだと省スペースになると思ったからです。
妻は「家に訪ねてきた友達やお客さんにキッチンを見られるのが嫌だ!!」ということで、打ち合わせ当初は、うなぎ床のように奥まった場所に独立型のキッチンを希望していましたが、使いやすさや動線のことを考えて、このような形で落ち着きました。
上の画像のとおり、リビングから見たキッチンは全部が丸見えにならないよう、なおかつキッチンからリビングを見渡したり会話ができるよう、設計士Nさんに考えてもらえましたので、妻もとても満足しています。
ダイニングキッチンは、画像のように回廊型にしています。
玄関から見た画像です。
左側は洗面所とバスルームです。
奥に見える勝手口の右側がキッチンになります。
上の画像の反対側から見た画像です。
画像の真ん中奥に勝手口が見えていますので、位置関係がわかっていただけると思います。
キッチンから洗面所や脱衣所にすぐにアクセスできる位置関係なので家事がとてもしやすいです。
キッチン横に勝手口を作りましたので、ごみ出しも楽です。
また、勝手口の扉のおかげで採光の確保もできました。
外から帰ってきて、リビングを通らずに洗面所で手を洗ったり、買い物の食材をそのままキッチン持ち込めるなど、とても合理的だなと思っていました。
やっぱり実際に住んでみても、想像していたとおりとても暮らしやすく、すごく満足しています。
それともう一つ、住んでから気づいたことがあるのですが・・・
LDKという一つの空間が、動線のおかげで「静のリビングエリア」と「動の水回りエリア」にうまく切り分けられていることに気付いたんです。
なので、リビングのエリアはとても落ち着いた空間になっているな~と感じさせられます。
あ、そうそう・・・
回廊型で、私自身が思っていたデメリットもあるんですよ。
回廊型にするとどうしてもその分、廊下が増えてしまうことです。
それともう一つ、勝手口を作るとその分の収納スペースを犠牲にしてしまうことです。
もし回廊型を検討したい方は、それらを見極めた上で検討されてはいかがでしょうか。
今日も読んでくださりありがとうございました。