窓について考えたこと②
こんにちは nao2です。
今回は、私が我が家で弱点だと思っている「窓の性能」について書きたいと思います。
我が家の窓は、小林住宅標準のリクシル製「サーモスⅡ―H アルゴンガス入り」です。
以前「窓について考えたこと①」で紹介しましたが・・・
窓の性能だけを取り上げて私が思っていることは・・・
あくまでも個人的な考えですが・・・「一般的な住宅」ならおそらく十分すぎる性能だと思うのですが、「高気密高断熱住宅」を目指すレベルなら性能不足だと思っているんですよ。
まぁ、「高気密高断熱住宅」の基準や定義がないだけに、捉え方や考え方は人それぞれとは言えるのですが・・・
また、開口部の熱移動は、夏が71%、冬が48%影響するということなので、断熱性能を考えるときに窓とサッシの選択については、大事なポイントとなるわけです。
こんなに大事なポイントだからこそ、私も当初から窓の性能向上を目指すことを考えました。
見積もりを取ってみると・・・
シャノン製でオール樹脂のトリプルサッシで約140万円、同じリクシル製でアルミ樹脂の上位のダブルサッシサーモスXでも約100万円近く追加が発生すると!!
全く相場も何も知らなかったので「高性能の窓ってそんなに高いんか~!!」ってけっこう驚きましたよ!!
そんなに高いのなら、いくら高性能とはいえども簡単に決断ができるはずもなく・・・
それと同時に思ったのが、高性能の窓にするにしても、じゃあこの金額アップをどういう尺度で測って判断したらいいのか??と思ったんです!!
考え付いたのは、窓のアップ料金が将来の光熱費にどのように跳ね返り、何年で回収できるかというポイントで、どの窓を採用するのかを考えることにしました。
立地条件、家の建て方、窓の大きさなど同じ条件で比べることはできませんが、窓の性能の違いで光熱費がどうなるのかがネット上のあちこちで公表されています。
そこでできるだけ多くのデータを集めてみて、窓の性能と光熱費の関係を調べてみたんです・・・
色々なデータを比較してみる限り、とてもざっくりとしていますが、窓の性能U値が2.75~1.17の間では、U値が0.1上がるごとに電気代は年平均で約600円あたり跳ね返ると見込みました。
これをU値2.33の窓とU値0.90の窓で比べてみると・・・
年間の光熱費は8,600円程度変わり、30年で258,000円
「え??思ったほど光熱費に跳ね返らないな~」
これなら窓を高性能にしても元が取れない?・・・
「いくら何でももっと金額差があるやろ~~こんなはずはない!!」
と思い、別の方法で分析してみることにしました。
ということで、次回は別の方法で分析してみることにします。
今日も読んでくださりありがとうございました。