気密テープについて思っていたこと ~建築前に・・・~
こんにちは nao2です
今回は、外断熱の気密性にはとても重要なアイテムである「気密テープ」について書いてみようと思います。
これから書くことは、あくまでも個人的に思ったり感じたりしたことなので、悪しからずご了承の上でということで・・・
我が家は外断熱なので、硬質ウレタンボードで家全体を全て外から覆っています。
外断熱は、一般的には断熱材ですっぽりと覆うことで気密性能がとても出しやすい工法だと言われているようです。
気密性が出しやすいって言うなら「じゃあ、断熱材の間の隙間の継ぎ目はどうなってるの?」と思いませんか?
建築中、私が見ていた限りの記憶では、気密性を出すための施工は、気密テープ、ウレタンスプレー、コーキングのいずれかで施工されていたように思います。
さらに断熱材の継ぎ目に関して言うなら、ほとんど全てと言ってもいいくらい
「気密テープ」を使っていたように見受けました。
じつは、建築前にずっと気になっていたことがあって・・・
そのことで私自身、気密テープにあまりいい印象はなく・・・
「みなさんは、何年も経って劣化したセロテープを触ったことありませんか??」
気密テープがいずれそうなるのでは?というイメージがなんとなく付きまとっていたのです。
そんなネガティブなイメージなので当然・・・
「断熱材をテープで貼り合わせるだけでほんとに大丈夫なん?何年も経ったら劣化して粘着力が弱くなって剥がれてこないか?」と・・・
心配だったので、建築時に実際に手で触ってみたりもしましたが・・・
「こんなテープでほんまに大丈夫なん??」と、素人の私には何の変哲もない普通のテープという印象でした。
ちなみに我が家では、下の画像の「エースクロス011」というテープを使っています。
メーカーによるこのテープの特長とは・・・
- トルエン・キシレン・可塑剤等を使用せず、環境に優しい。
- 夏期・冬期及び粗面への強力な接着性。
- 薄くて丈夫、重ね貼りもでき、手を汚さず優れた施工性。
- 透湿シート・気密フィルム・断熱材にも強力に接着。
- 永年の使用に耐えられます。(JIS A6930の試験で50年相当)
となっています!!
次回はこのテープを実際に施工している様子を見て、思ったことなどを書いてみたいと思います。
読んでいただきありがとうございました!!