窓について考えたこと①
こんにちは nao2です。
ブログを始めて少し経ったところですが、断熱性能を語るうえでとても大事な窓やサッシのことを取り上げて書いたことは今日まで一度もなかったと思います。
本来ならいち早く書きたいところだったのですが・・・
なんと言っても窓やサッシのことについては、ほんとに悩みに悩みながらそれも最後の最後まで選択に迷いましたので、それこそ書きたいことはたくさんあったのです。
このことばかりを書くととてもバランスの悪いブログになると思いましたので、少しずつ何回かに分けて書くことにしました。
そういうわけで今回は①とさせていただいています。
我が家はUa値0.41、C値0.27のスペックのZEHの家です。
数字だけを取り上げるとそんなに悪くないと自分では思っています。
しかし、我が家は「サーモスⅡーH」アルゴンガス入りの窓、サッシはアルミと樹脂のタイプです。
小林住宅では標準の窓とサッシをそのまま採用しました。
あくまでも私が個人的に思っていることという前提でお話しさせてください・・・
私は、窓やサッシのスペックについては性能が不十分だと建築前からずっと思っていました!!
今でもこの部分は弱点だと思っています!!
開口部は熱の移動が家全体の半分以上影響すると言われています。
だからこそ最も気を配らなければならない一つだと考えています。
「じゃあ、どうしてそこにお金をかけなかったの??」
そう突っ込みたくあるのは当然ですよね~!!
でも私はこの窓を採用しました。
一番の理由は「お金」です!!
予算に限りがある限り、費用対効果を見極めながら窓の断熱性について考え、さらには家全体の快適性を考えてバランスをとっていかなくてはなりません。
つまり、温度環境が重要だと言っても、耐震性、部屋の広さや使いやすさ、収納、設備の性能、デザインなど全体のバランスを考えていかなくてはならないということです。
私がこの窓を選択した限り、窓の性能で足りなくなるだろうと思われる快適性を自分なりの工夫で少しでも補っていこう!!と思ったから最終的にそのまま採用しました。
もっとハイスペックなお家にお住まいの方や断熱性能について深く研究されている方からすれば、我が家は高断熱とは言えないなのかもしれませんね(笑)
でも、自分なりに勉強しているうちにわかったことは、窓の性能で足りないところは工夫次第で、性能差をある程度縮めることは可能だと考えたのです。
具体的にお金のことでどう悩んでどう結論付けたのか、またどんな方法で性能差を縮めようと考えたのかについては、これから少しずつ書いていきたいと思います。
またよろしければこれからもお付き合いください!!(笑)