旧家から家づくりについて考えたこと③ ~玄関編~
こんにちは nao2です。
久しぶりに、私の家づくりについて考えた原点を振り返ってみたいと思います。
今回は「旧家から家づくりについて考えたこと」シリーズの3回目「玄関編」です。
旧家の玄関ホールです。
南向きの玄関で日当たりはけっこういい方だと思います。
新居の家づくりでも、日当たりがよく明るい玄関にしたいと思っていました。
ということで、土地探しは南向きの土地を探そうと考えました。
出窓も付いていますが、出窓は気密・断熱性能に影響するのと、もともとそこにはこだわりがないので構想外に。
シューズボックスは天井まであるので、そこそこの量の靴が収納できます。
コの字型の形状のシューズボックスは、自転車の鍵とか外出時の小物を飾り棚部分に置いていたんですが、なんかごちゃごちゃして嫌だったんですよ。
物が溢れる生活が私にとって最大のストレスだったので・・・
「物がなく生活感のない家」を目指したいと思ったんですよ。
だから、シューズボックスは四角いボックス型にして、より多くの靴を収納し、さらに、カギ類の小物はシューズボックスの中で収納しようと考えたんです。
↓ シューズボックスの中の棚2段分は自転車の鍵や懐中電灯など小物類を収納。
旧家では、玄関が明るくてかなりの広さがあったんです。
玄関ホールが広いと、ゆったりとした余裕みたいなのがあって印象もよくなるな~って引っ越してきた当初はそう思っていたのですが・・・
よーく見てください!!
子どもが部活から帰ってきて用具はどこに置くんですか!!
脱いだ上着やコートはどこに置くんですか!!
特売で買ってきたペットボトルの箱などなど・・・
どこに置くんですか~!!・・・
引っ越した後の画像ではわからないと思いますが、ゆったりと広い玄関ホールは物置き状態だったんですよ(笑)
ホールが広いだけではあかんな~って思ったんです。
やっぱり家の出入り口付近には、それなりの機能を持たせた収納があるべきだと考えたんです。
↑ 画像右側のところに土間収納を作りました。
ここには、買い溜めしたペットボトルや子どもの部活用品、大工道具などを収納。
↑ 土間収納の隣の扉は、コートクローゼットです。
靴を脱いで、家に上がって上着を脱いで、この中に収納。
子どもの制服もここに収納。
玄関ホールを広くすることよりも、きっちりと収納を作り、すっきりとモノがない状態にすることができたということです。
人それぞれ、こだわるポイントがあるかと思いますが、、、
私のように「見えているモノが多いのはストレスだ!!」っていう考えの方なら、やっぱり収納については然るべき場所に然るべき容量の収納について考えてみるのもいいと思います。
今日も読んでくださりありがとうございました。