はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱~

2017年11月、小林住宅のW断熱の家を新築。建築時から現在の生活まで思いつくまま気ままに書き綴ります。

Ua値0.41 C値0.27 太陽光発電とエネファームのW発電 ZEH住宅 外断熱(内基礎断熱)と吹き付け断熱の内外W断熱  
タームガードとエコボロンのW防蟻 在来工法耐震等級3 第1種換気システム「澄家」 

旧家から家づくりについて考えたこと① ~温熱環境編~

こんにちは nao2です。



昨年の10月28日は新居の引き渡し日だったので、昨日でちょうど1年が経過しました。



振り返れば、引っ越しや転居の手続き、新居の小物類やカーテン類の購入、外溝工事などほんとに慌ただしかったですね。


慌ただしかったことだけを振り返ると、もうこりごりです(笑)




さて、今まで旧家の話題を取り上げることがなかったのですが、、、


旧家の様子をどこかで記事にしていこうとずっと思っていて、、、



旧家での暮らしは我が家の「家づくりの原点」だったこともあり、そこから考えていったことあれこれを・・・


これからちょくちょく記事にしていこうと思います。




というわけで・・・


今回は「旧家の温熱環境VS新居の温熱環境」について書きたいと思います。



幸いにも、今の季節はエアコン類は全く稼働させていないので「家の素の性能」を比較するには最適の時期です。



さらに、朝晩の温度変化も激しいのでとても分かりやすく比較できる時期だとも考えています。




平成30年10月28日午前11時過ぎ


天気予報によると・・・


大阪の最高気温21℃ 最低気温13℃



では、旧家の温度測定結果です!!

リビングです。


南向きで旧家では一番日当たりがいい場所になります。


室温17.6℃ 湿度58%


リビングの床温度 16.5℃


南向きの玄関


床温度 16℃


北側にあるダイニングキッチン


床温度 15.6℃



旧家からすぐに新居に戻ってきて早速計測


この時の外気温20℃


室温24.4℃ 湿度49%




旧家リビングの室温が17.6℃に対し新居リビング室温は24.4℃なので


室温差は約7℃となりました。




湿度は旧家58%に対し49%なので


湿度差は9%となりました。



当然と言えば当然ながら、性能差がとても顕著に出ています!!


快適性の違いは言うまでもないですね!!





リビングの床温度です。


旧家リビング床温度16.5℃に対し新居リビング床温度23.6℃なので


床の温度差も室温と同じく約7℃となりました。


基礎断熱の性能が効いていますね




比べる対象が約40年前の旧家ということと、旧家も南向きでありながらも、新居は日射取得を目指した設計になっていることで、これだけ顕著な差が出て自分でもびっくりです。



旧家⇒新居へ移動しながらの温度計測でしたが、体感的にも床の温かさが全然違うな~とはっきりとわかるし、部屋の中に居ても旧家はやや肌寒かったので、やっぱり新居は快適だということが改めてわかりましたね。



おまけ~



夜の8時ごろです


外気温は16℃


リビング室温は25.6℃


画像はありませんが床下温度は21.9℃


日射エネルギーをしっかりと蓄えたまま夜を迎えています!!




今日も読んでくださりありがとうございました。

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