旧家から家づくりについて考えたこと① ~温熱環境編~
こんにちは nao2です。
昨年の10月28日は新居の引き渡し日だったので、昨日でちょうど1年が経過しました。
振り返れば、引っ越しや転居の手続き、新居の小物類やカーテン類の購入、外溝工事などほんとに慌ただしかったですね。
慌ただしかったことだけを振り返ると、もうこりごりです(笑)
さて、今まで旧家の話題を取り上げることがなかったのですが、、、
旧家の様子をどこかで記事にしていこうとずっと思っていて、、、
旧家での暮らしは我が家の「家づくりの原点」だったこともあり、そこから考えていったことあれこれを・・・
これからちょくちょく記事にしていこうと思います。
というわけで・・・
今回は「旧家の温熱環境VS新居の温熱環境」について書きたいと思います。
平成30年10月28日午前11時過ぎ
天気予報によると・・・
大阪の最高気温21℃ 最低気温13℃
では、旧家の温度測定結果です!!
リビングです。
南向きで旧家では一番日当たりがいい場所になります。
室温17.6℃ 湿度58%
リビングの床温度 16.5℃
南向きの玄関
床温度 16℃
北側にあるダイニングキッチン
床温度 15.6℃
旧家からすぐに新居に戻ってきて早速計測
この時の外気温20℃
室温24.4℃ 湿度49%
旧家リビングの室温が17.6℃に対し新居リビング室温は24.4℃なので
室温差は約7℃となりました。
湿度は旧家58%に対し49%なので
湿度差は9%となりました。
当然と言えば当然ながら、性能差がとても顕著に出ています!!
快適性の違いは言うまでもないですね!!
リビングの床温度です。
旧家リビング床温度16.5℃に対し新居リビング床温度23.6℃なので
床の温度差も室温と同じく約7℃となりました。
基礎断熱の性能が効いていますね
比べる対象が約40年前の旧家ということと、旧家も南向きでありながらも、新居は日射取得を目指した設計になっていることで、これだけ顕著な差が出て自分でもびっくりです。
旧家⇒新居へ移動しながらの温度計測でしたが、体感的にも床の温かさが全然違うな~とはっきりとわかるし、部屋の中に居ても旧家はやや肌寒かったので、やっぱり新居は快適だということが改めてわかりましたね。
おまけ~
夜の8時ごろです
外気温は16℃
リビング室温は25.6℃
画像はありませんが床下温度は21.9℃
日射エネルギーをしっかりと蓄えたまま夜を迎えています!!
今日も読んでくださりありがとうございました。