勝手口を設けるかどうかで考えたこと②
こんにちは nao2です。
前回の続きです。
勝手口があると、我が家の生活習慣に合っているので暮らしやすくなります。
しかし、勝手口を設けることは扉を付けることになるので「本来なら収納スペースにできるところを潰さんとあかんやん」という考えもあったんですよ。
大きな土地にゆったりした間取りの家を建てるならともかく、我が家のように限られた敷地の中で間取りを考える時、「ゆったりと」というよりも「シビアに」と間取りを考えなくてはならないのでなおさらです。
動線的に考えても、勝手口はキッチン周りに設けることになるだろうから「パントリー的な収納を一つ犠牲にするな~」と考えたんです。
なので、もし勝手口を設けるなら「キッチン付近の他の場所にパントリー的な収納スペースの確保ができて、その収納までの動線をきちんと考えとかなあかん」と考えたんです。
そんなことをいろいろと考えるなかで・・・
小林住宅の設計士Nさんに「勝手口とパントリーと動線」を考慮した間取りを提案していただくことができ、見事に解決!!
さらにNさんの凄いところは、私たちの要望の全てを取り入れながら、「回廊型」で間取りを実現させているところなんです!!
前にも記事に書きましたが「「回廊型」は、あやゆる動線がとても合理的に計算されているな~」と感じさせられます。
さらに、その「回廊型」動線内に勝手口がうまく組み込まれているところ・・・
Nさん、さすがです!!
今まで多くの家の設計を手掛けてきた豊富な経験と実績に基づく引き出しの多さと、何よりも私のようにたくさんの要望を持った施主に対し、すばらしい提案力です!!
実際に住んでみて、事あるごとに「良かったな~」と実感できますね。
少しだけですが、勝手口とついでに周辺の動線を少し紹介したいと思います。
玄関側からの画像です。
勝手口ドアの右側にカップボードが少し見えていますがそこがキッチンになります。
キッチンすぐ近くなのでゴミ出しがとても楽です。
北向きになりますが採光もきちんと確保できています。
キッチン側からの画像です。
画像では勝手口は見えませんが、冷蔵庫、カップボードと続いて、その隣を右に曲がって勝手口になります。
今日も読んでくださりありがとうございました。