窓について考えたこと⑭~夏の窓周りの対策パターンについて(中編)~
こんにちは nao2です。
前回の続きで、窓周りの具体的な対策パターンについて書きたいと思います。
前回に、採光と温熱環境のバランスを考えた窓周りの対策、さらにエアコンの稼働と連動させながらと書きましたが・・・
まず、家族のだれも居ないときに、わざわざ採光を重視した窓周りの対策を行う必要もないので・・・
平日は、私の妻も仕事へ出かけ子どもは学校へ行っているため、朝から夕方までは家は不在になる時 ⇒ 不在時パターン
逆に、土日や休日、お盆や正月、他にも子どもが試験中や夏休みなど家に誰かが居る時 ⇒ 在宅時パターン
と・・・2種類のパターンで対策をしています。
不在時パターン
我が家ではもともと、夜になるとシャッターやカーテン類は全て閉める習慣があったんですよ。
ということで、朝から夕方まで家族は不在となり、採光のことは考慮しなくてもいいということで、上の画像のとおりそのまま何も手を付けず出かけるんですよ。
そして夕方に帰宅後は、もともとこの状態で過ごしていたわけですから、さらにそのままの状態で過ごすということになります。
つまり、月曜日から金曜日まではずっとこの状態で放置するので、全く手間がかからないということになるんです。
不在時は温熱環境が最優先とし、室内に熱を入れないように、そして蓄熱させないようにすることで室温の上昇を防ぐとともに、帰宅後のエアコンを効率的に稼働させるためです。
ちなみに部屋の状況は・・・
左上の吹き抜けFIX窓は高い位置にあるため、カーテン類を付けることができなかったので、十分な採光を確保できますが、直射日光はそのまま入ってきてしまうという欠点があります。
この窓だけは仕方がないと割り切っています。
左下のロールカーテンは閉まっています。
右上の「リクシル製スタイルシェード」は下ろされていますが、採光はご覧のとおり申し分なく明るいです。
右下の掃き出し窓のバーチカルブラインドは閉じています。
バーチカルブラインドをちょっとだけ開けてみたのですが、屋外側のシャッターが下ろした状態になっているのが確認できます。
左のダイニング引き違い窓もカーテンが下ろされ、シャッターが閉じた状態になります。
簡単に言ってしまえば、、、
家族が不在時は、窓周りのものは全て閉じてしまうということです。
上の画像は・・・
照明は一切つけていませんがこれくらいの明るさです!!
十分に読書もできる明るさですよ!!
ただし、画像を撮影したダイニング側はやはり暗くなってしまいます。
吹き抜け効果はやはり絶大だと感じています!!
平日の不在時のエアコンは、この状態で2Fホールの8畳のみ26℃設定の稼働(24時間連続稼働)となっています。
夕方、かなりの猛暑で帰宅したときでも、1Fリビングの温度計はどんなに高くても28℃に届くか届かないか、2Fホールの温度計は26℃台なので、8畳用の低スペックのエアコンでも我が家ではこれだけの効果が得られます。
ちょっと長くなってので次回は、在宅時パターンについて書きたいと思います。
今日も読んでくださりありがとうございました。