窓について考えたこと⑫ ~シェードの活用~
こんにちは nao2です。
前回の続き、シェードについて書きたいと思います。
まずは画像で紹介しますね。
バルコニーの外側から見た吹き抜けのFIX窓です。
7月15日の正午頃の様子です。
天気は快晴でうだるような暑さですが、軒のおかげできっちり日射遮蔽ができています。
「え?これならシェード要らんやん!!」って???
あとで書きますね。
シェードを下げた状態です。
見た感じは部屋の中が暗くなりそうな感じにも見えますが・・・
ちなみにシェードはリクシルの「スタイルシェード」という商品で、色は「スタイリッシュグレー」です。
シェードを下げた状態でリビングから見上げた状態です。
シェードがあると、採光にはわずかに影響はありますが、体感としてはリビングに居ても全くというくらい気付かないくらいのレベルです。
シェードについて考えたことあれこれ
今の時期のように、特に暑い日は朝から気温が30℃を超えてきます。
こんな真夏の日でも、午前中の早めの時間では太陽の高度が足りず、軒による日射遮蔽ができない時間帯が生じます。
それは午後の時間帯も同様で、日が落ちていくにつれ、日射遮蔽できずに西日が差しかかる時間帯があります。
また、この時期の西日はかなり強いということも考慮しておく必要があります。
これらのことを考えてみると、軒でフォローしきれない時間帯の日差しをシェードでカバーしようと思ったんです!!
さらに、そもそも吹き抜けの窓は5mくらいの高い位置にあるので、窓の内側にカーテンを付けて開閉させるのは難しいな~と思っていたんです。
また、無理やりカーテンを付ける室内側での対策は、室内側に熱を吸収・放射させてしまうので、それならより有効とされる窓の外で対策してしまおうと。
これらのことを勘案して、窓の外でシェードという発想に結び付いたんです。
でも・・・窓の外側にシェードを付けると考えるなら、屋外側から直接シェードを操作できるようにしておかなければならないと考えたんです。
他にも、吹き抜けの大きな窓は掃除等のメンテナンスも簡単にできるようにしておきたいとも考えていたんです。
そこで、小林住宅の設計士Nさんに「吹き抜け窓には手が届くようにバルコニー内に吹き抜け窓を付けてほしい、さらに軒の付いたバルコニーにしてほしい」と自ら要望したんです。
それを受けて小林住宅の設計士のNさんに提案していただいたのが画像のようなインナーバルコニーだったんですよ。
インナーバルコニーになったおかげで、吹き抜け窓以外にも、南側にある窓や開口部全てに軒が付いた形になったんです。
Nさんから提案していただいた図面は、まさに私が思い描いていた理想の形だったんですよ!!
実際に住んでみて・・・バルコニーに吹き抜け窓は想像していたとおり!!大満足です!!
全てが理に適っているな~と実感できています!!
窓の掃除はいつでも簡単にできるし、シェードの操作も思いどおりです!!
軒の効果については、以前に画像で紹介したとおりです!!
あとは、シェードの耐久性がどれくらいなのかが気がかりです。
設置費用が35,000円だったので、10年くらいもてばいいなと思っていますがどうでしょうか。
今日も読んでくださりありがとうございました。