はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱~

2017年11月、小林住宅のW断熱の家を新築。建築時から現在の生活まで思いつくまま気ままに書き綴ります。

Ua値0.41 C値0.27 太陽光発電とエネファームのW発電 ZEH住宅 外断熱(内基礎断熱)と吹き付け断熱の内外W断熱  
タームガードとエコボロンのW防蟻 在来工法耐震等級3 第1種換気システム「澄家」 

地震後の簡単な自己点検

こんにちは nao2です。



今回の地震のあと、まず私が行った自己点検について書きたいと思います。


まぁ、自己点検と言っても自分ができることは知れているのですが・・・(笑)




まず、外壁や基礎、窓やサッシ、クロスなど目で見えるありとあらゆるものについて、ふだんと比べて異常はないか、窓やドアの開閉動作に異常はないか、床下を開けて基礎内や配管から水漏れはないかを目視でくまなくチェック!!


次に、嗅覚を研ぎ澄まして屋内外や床下の基礎内にガス漏れはないかをチェック!!



簡単ではありますが、これらの点検はしてみましたところ、特に異常は見当たりませんでした。




しかし、まだまだ安心できません!!
これとは別に一番気がかりなことがあるんです・・・



それは地震が「気密断熱性に影響を及ぼしているのかどうか」なんです!!


地震により断熱材がズレていたり、発泡吹き付け断熱材が躯体に追従できなくなって躯体から剥離している可能性も否定できないですよね。


もしそんなことになれば、気密性や断熱性は失われることになり、さらに気密性能に連動している換気システムも正常に働かなくなってしまうという恐れがあるので、とても重要なことなんです!!


でも・・・こればかりは壁の中や屋根裏の見えないところを点検するなんてことはできないですよね~



どうしてもはっきりと確認する一番確実な方法は「気密検査」しかないです!!



しかし、気密検査はとても高額で5万円くらいかかり、さすがにそこまでする必要性があるのか?・・・と考えたんです。




いろいろ考えた挙句・・・
思いついたことは・・・


まずは、吹き付け断熱の事ですが、ロフトに上がり屋根裏点検口から、ごく一部分ですが吹き付け断熱の施工部分を目視で確認しようと。


目視できる部分を確認して異常がなければ、推して知るべしと考えたんです。


つまり、目視できるところが全く異常がないなら、おそらく見えない他の箇所も大丈夫だろうと。


躯体と吹き付け断熱材の癒着部分の剥離や変形等もなく、全く異常は認められずということで一安心!!



次に外断熱材です。


こればかりは壁の中を割って見るわけにもいかず、どうしようも確認の方法はありません!! 完全にお手上げです(笑)




でも、外断熱材を直接見ることはできませんが、確認する方法が一つだけあります。


ずばり、これです!!


我が家のレンジフード換気は、同時給排気型換気なんです。
しかも我が家のレンジフードは、給気量と排気量のバランスが少し悪く、排気量の方少しが多いんですよ(笑)


つまり、ふだんレンジフードを作動させていると、居室内の気圧がどんどん下がり、内外の気圧差が広がることで玄関のドアが重くて開けにくくなるんですよ。


これは気密性が高い家だからこそ起こる現象なんです!!



これを利用して確かめようと・・・


レンジフードを最強にして10秒くらい待って、玄関に向かい、いざ・・・


「お~!!重いやん!!」


とりあえず、以前と変わらずドアは重くて開けにくい状態だと確認!!。。。


C値を知ることはできませんが、なんとか気密性は保たれていることが確認でき、ホッと一安心です!!




今日も読んでくださりありがとうございました。

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