窓について考えたこと⑩ ~窓の形状~
こんにちは nao2です。
気が付けば窓についてのこのタイトルで10回目になってしまいました!!
たぶんこのシリーズは、あともう少し続きそうです(笑)
これだけしくこく記事に書いていることで、どれくらい窓の性能のことで悩んだのかが理解していただけているのではないかなと思います。
気密性能、断熱性能を考える上で、それくらい窓の性能は重要な事です!!
さて、今回は「窓の形状」について書きたいと思います。
基本的に「引き違い窓」と「掃き出し窓」は性能が落ちるとされているので採用はしたくなかったのですが、以前から何度か記事に書いたように、リビングには「掃き出し窓」、ダイニングには「引き違い窓」を採用しました。
そして次に、春や秋などの季節に窓を開けて通風をさせることが一定考えられる場所は「縦滑り窓」もしくは「横滑り窓」にしました。
大小関係なく窓の形状をまとめてみますと・・・
FIX窓 8か所
縦滑り窓・横滑り窓 11か所
引き違い窓 1か所
掃き出し窓 1か所
窓の総数 21か所 19.1㎡
当初イメージしていたよりもFIX窓を増やすことができませんでした。
理由は「通風」のことを考えたからです。
部屋の通風を効果的に行うためには、少なくとも一部屋に2か所開閉できる窓を付けなければならないと思ったからです。
そのことを考えて形状を決めていくと上記のような割合になってしまったんです。
FIX窓は開かない窓、そして縦滑り窓と横滑り窓は外に向けて開ける窓という形状なので、そもそもシャッターを付けることができないかと思います。
窓そのものだけで考えたことについて、高性能の窓を採用することは予算とコスパの関係で断念しましたが、「窓の大きさ」「窓の方角」「窓の形状」については、自分なりには十分に考えて配置ができたのではないかな~と思っています。
これが今後、どのように温熱環境や光熱費に跳ね返るのかについては、これから温度測定などのデータを計測して総合的に検証していきたいと思っています。
今日も読んでくださりありがとうございました。